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FreeBSDセキュリティーパッチの適用やアップデートのコマンド  

詳細は以下参照

第16章 FreeBSD のアップデートとアップグレード

セキュリティーパッチの適用について抜粋すると
# freebsd-update fetch
# freebsd-update install

をrootにて実行。
その後、
# freebsd-version -k
# uname -r

の2つのコマンドを実行して表示されるバージョン内容が異なっている場合はカーネルが更新されているので再起動
# reboot
が必要です。

マイナーバージョンアップ、メジャーバージョンアップもこのコマンドで実行できます。

テストマシンでマイナーバージョンアップ試してみましたが、時間はかかるが実に簡単に更新できます。やり方を抜粋すると、
例えば、FreeBSD-13.1から13.2の場合、
# freebsd-update -r 13.2-RELEASE upgrade
とコマンドを実行すると、画面にずらずらとメッセージが表示され
Does this look reasonable (y/n)?
確認が求められますので画面のメッセージを確認し、続けるなら「y」を入力します。

処理が終わりコマンドプロンプトが表示されたら
# freebsd-update install
このコマンドでディスク上に確保したアップデートパッチをシステムに反映します。

更新作業が終わったら再起動します。
# reboot

再起動したら再度以下のコマンドを実行します。
# freebsd-update install
これで更新後のクリーンアップを行いアップデート作業が完了となります。
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