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トマト栽培で覚えたこと備忘録  

トマトは第2花房が咲いたころが一番吸肥力が強い。最大となる。
したがって、第2花房が咲くまでは肥料を吸わせすぎないため水を極力控える。
しかし、第3花房以降は徐々に吸肥力が落ちていくので、追肥や潅水でサポートしてやると長く収穫できる。

●吸肥力の落ち方
桃太郎系は落ちやすく、麗夏は落ちにくい。

●葉っぱで見る肥料の効き
濃い緑色で葉の縁の切れ込み(ギザギザ)がほとんどないような状態は窒素の効きすぎ。
葉の表面がつるんとしているのは肥料が弱い。少しボコボコとでこぼこ状になっているぐらいがちょうど良い。

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プラグトレーを買って気が付いたこと  

今回初めてプラグトレーを買いました
プラグトレーとは種を植え付けるトレーで、卵ケースのように複数の凹みがあります。
そのへこみ部分に土を入れ種を植えます。
発芽したらトレーを摘んで土ごと取り出し、ビニルポットなどに移し替えます。

で、そのプラグトレーは凹みサイズが大小さまざまな種類があります。
種をたくさん植えたかったのでへこみが小さいタイプを購入したのですが、へこみが小さいと、当然ながら入る土の量が少なくなります。
なので、朝、霧吹きでたっぷりと湿らせるのですが、大体昼過ぎには乾燥する。

ということで、毎日の霧吹きが欠かせず、発芽が早いか腱鞘炎が早いかの命を掛けた闘いを細々と繰り広げております。

プラグトレーを購入する際は、種の大きさ以外にも、乾燥対策、環境、根性も考慮されることをおすすめします。

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同一品種なのに名称が違う理由  

今回、大関ナーセリーさんでブルーベリー苗「Spartan」を購入した。
日本語表記なら「スパルタン」が一般的だが、なぜか苗木のラベルには「スパータングロー」と書いてある。
ちょっと調べてみたら、「商標登録」が関係しているっぽい。
そこで、特許庁サイトで検索してみると、「スパルタン」「スパータン」は別の苗木販売会社が商標登録を取っていた。
つまり、この名前で苗を販売しようとしたら許可を取らないといけないということ。
そこで大関さんは「スパータングロー」という名前で販売しているようです。
ちなみに、「スパータングロー」と言う名前は大関さんが商標登録してました。

しかしね、「スパルタン」「スパータン」「スパータングロー」、これがすべて同じ品種とわかるだろうか?違う品種と思っても仕方がないように思う。
消費者が無駄に混乱するこの仕組み。なんとか改めることはできないものか。

ということで、もし「Spartan」を挿し木で増やし、自分で販売したいと思っても上記名称は使えません。
今のところ、「ススススパルタン」は登録されてないようです。

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ブルーベリーや土壌、肥料に関して覚えたこと  

ブルーベリーを栽培するに当たって調べたことをここにまとめておく。
たぶん、ここにまとめたことを忘れるだろうが、それはどうしようもない。

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メロン栽培で覚えたことを備忘録  

メロンには2種類の花が咲く。
雄花と雌花だと思っていたが違った。

雄花は「雄花」。これはそのまんま。
しかし、
雌花は「両性花(両全花、完全花)」というんだそうな。

この両性花というのは、一つの花に雄しべと雌しべがあるその名の通り「両性」の花。
花のタイプとしては一番多いタイプで、イチゴミカントマトも両性花。

おもしろいのは、同じウリ科でもキュウリやスイカ、カボチャなど多くのものは雄花と雌花に分かれているが、メロンの仲間は雄花と両性花を付ける。
なお、スイカの一部には両性花を持つ種もあるそうです。

ということで、私は雄花をちぎってせっせと雌花にこすり付けてましたが、そんなことせず、筆で雌花(両性花)をこちょこちょすれば受粉するようです。

「筆こちょ」と「雄花すりすり」での結実の違いは全くないという実験結果がありました(種子の遺伝までは不明。というかそこまで気にする必要はないな)。
http://to-noken.ac.affrc.go.jp/DB/DATA/018/018-213.pdf

手間を考えると筆の方が楽ですし、「雄花が咲いてねー!」というタイミングの悪さも気にすることがありませんね。

また、上記研究では交配作業の時間帯による差異も調査されています。
良く「朝の早いうちに交配するべし」という書き込みを見ますし、私もそうだとなんとなく思ってましたが、実験の結果は昼過ぎでも全然影響ないみたいです。
そう言えば、ミツバチたちはお昼ごろに活発に活動してますよね。

category: メロン 園芸備忘録

ネコブセンチュウとマリーゴールド  

鳥頭はメロンの症状を調べる過程で気になる知識を手に入れた!

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