Windows7のページングファイル設定備忘録

2014/12/16 Tue.

メモリ増設の記事を書きましたが、その記事を書いていて自分がメモリ増設をした理由を思い出した。
スワップをさせないことが目的だった。

ということで、Windows7のページングファイルを廃止する設定備忘録。

～ご注意～
ページングファイルとは仮想メモリのこと。
仮想メモリを設けないということは、搭載メモリ（物理メモリ）がいっぱいになったときに、CPUが「ふぇぇぇ。お手手がいっぱいでもう持てないよぅ」と言って処理を放棄する危険があります。
つまり、資料やデータを作成しているときにメモリ不足で強制中断する恐れがあるということです。
十分にメモリを積んでいるとき、メモリ喰いなアプリケーションを動かさない、CPUに多数同時処理をさせない環境でのみ、「ページングファイルなし」を試してみてください。

仮想メモリを多めに取っておいても、物理メモリが豊富ならスワップしないんじゃね？
と思うんですが、物理メモリが余っていても仮想メモリをガシガシ使うんだな。これが。
物理メモリと仮想メモリが豊富にあるときは、処理速度を優先してOSのメモリ管理が怠慢になるんじゃないでしょうか？

「Windowsキー」＋「Pause/Breakキー」を押す、
または、
画面左下のWindowsメニューをクリック→「コントロールパネル」→「システム」
で、システム画面を出して、
左欄の「システム詳細設定」をクリックして「システムのプロパティ」を開き、
「詳細設定」タブを開き、
「パフォーマンス」の「設定」をクリックして「パフォーマンスオプション」を開き、
「詳細設定」タブを開き、
「仮想メモリ」の「変更」をクリックして「仮想メモリ」を開き、
「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックをはずすと、下のグレーアウトした部分が操作可能になるので、
「ページングファイルなし」にチェックを入れて「設定」をクリックする。

「ページングファイルを無効にするか・・・続行しますか？」という警告画面が出るので「はい」

あとは「OK」ボタンで窓を閉じていく。

関連記事

category: パソコン

コメント: 0