長年着ているお気に入りのジャケットが色あせてきたので染め直した 
2022/05/08 Sun.
ぶっちゃけ安い服なのだがとても気に入っていて何年も着ている黒いジャケットがあるのですが、
少し前から色あせが気になってきました。
服の表面と裏面を見比べると色落ちが一目瞭然。
特に色が抜けて赤くなっている部分なんて・・・みすぼらしい。
それにしても、なぜ赤くなるのだろう?と疑問に思いその理由をネットで調べていたら、服を染め直すDIYキットなるものを発見!
「ほう!そんなものがあるのか!」とその染料のことを調べてみると素材によって染まりやすかったり染まらなかったりするとのことですが、綿はとても染まりやすいとのこと。
自分の服のタグを見てみると
綿100%
染めるしかないでしょ!
少し前から色あせが気になってきました。
服の表面と裏面を見比べると色落ちが一目瞭然。
特に色が抜けて赤くなっている部分なんて・・・みすぼらしい。
それにしても、なぜ赤くなるのだろう?と疑問に思いその理由をネットで調べていたら、服を染め直すDIYキットなるものを発見!
「ほう!そんなものがあるのか!」とその染料のことを調べてみると素材によって染まりやすかったり染まらなかったりするとのことですが、綿はとても染まりやすいとのこと。
自分の服のタグを見てみると
綿100%
染めるしかないでしょ!
ということで、このゴールデンウィークの暇つぶしに丁度いいし服染めをやってみることにしました。
今回購入したのはPAC FABRIC DYEのバックトゥーブラックという黒い生地染め直し用の染料です。
染料1袋で250gの生地を染めることができます。私の服は500g弱ありましたので2パック購入しました。
キットの内容は
染料、固着剤、色止め剤、あと写真付きの説明書が入ってます。
で、これ以外にも塩を1パックあたり300g自分で用意する必要があります。
私の場合は600g必要なのでスーパーでいっちゃん安い塩1kgを買ってきました。100円しませんでした。塩ってずいぶんと安いんですね。
さて、染料の準備!の前に服を洗濯します。
説明書によると染料に漬ける服は濡れた状態で、とのことなので直前に洗濯するのがよろしいかと思います。
で、洗濯が終わる頃合いに染料の準備をします。
ボールに染料の粉と40〜50度のお湯を1リットル(1パックあたり500ml)を入れよく撹拌します。
粉はサラサラしているので風のない場所でやったほうがいいと思います。
次に大きな容器に固着剤と塩を入れて40〜50度のお湯12リットル(1パックあたり6l)でしっかり混ぜ合わせます。
しっかり溶け込んだら溶かした染料を混ぜ合わせ良く撹拌して染める準備完了です。
洗濯したての濡れた服を染料に漬け込みます。
「最初の10分はもみ洗いするように念入りに染めてくれ」とのことなので服をモミモミするのですが、注意してても結構飛沫が飛び散りますので作業場所や作業服に気をつけてください。
その後50分間は服を浸しておくのですが、放置はムラになるからダメとのこと。私は10分おきに服を反転させたりしました。
服を浸してから1時間。染料をすべて廃棄して衣料用洗剤(漂白剤の入ってないもの)とぬるま湯ですすぎ作業です。
ちなみに長時間浸していても濃く染まることはないそうです。濃くしたかったら2度3度繰り返したり染料を増やす必要があるようです。
なおこのすすぎ作業、透明になるまですすぐのはまず無理です。説明書にも完全に透明にならなくても良いと書いてます。私は8回すすいでヨシ!としました。
8回すすいでこの色です。
容器を簡単に洗って40〜50度のお湯を12リットル(1パックあたり6l)張って色止め剤を入れ撹拌します。
そこに服を入れて時々混ぜながら15分浸け込みます。
その後色止め剤を廃棄して水が透明になるまですすぐのですが、色止め剤後は不思議なぐらいに色が出てこなくなります。2回目のすすぎですでに透明な状態でしたが、一応3回すすぎました。
なお、上記の一連の作業は何度やっても色が出てくるすすぎ作業で疲れていたので写真を取るのを忘れてました。
その後洗濯機で脱水して陰干しして終了です!
完全に乾いた染め直しの服がこちら!
美しい!
しまってます!色が引き締まってます!
表面と中を見比べても違いがわかりません!
赤くなってた場所もどこが赤かったかさっぱりわかりません!
完璧です!
自分、ドヤってもよかですか?
ちなみにタグは化繊なので全く色がついてません。
素材によっては色がつかないので注意してください。
いやー、ここまで色がつくと気持ちがいいですね〜。
ただ、結構大変ですね〜。
お気に入りの服、お高めの服なら染め直しで再生もアリですが、愛着のない安い服なら買い直したほうがいいかもです。染料代と労力でお釣りが来ます。
最後に染める前と後の色の比較をどぞ。
BACK TO BLACK
今回購入したのはPAC FABRIC DYEのバックトゥーブラックという黒い生地染め直し用の染料です。
染料1袋で250gの生地を染めることができます。私の服は500g弱ありましたので2パック購入しました。
キットの内容は
染料、固着剤、色止め剤、あと写真付きの説明書が入ってます。
で、これ以外にも塩を1パックあたり300g自分で用意する必要があります。
私の場合は600g必要なのでスーパーでいっちゃん安い塩1kgを買ってきました。100円しませんでした。塩ってずいぶんと安いんですね。
さて、染料の準備!の前に服を洗濯します。
説明書によると染料に漬ける服は濡れた状態で、とのことなので直前に洗濯するのがよろしいかと思います。
で、洗濯が終わる頃合いに染料の準備をします。
ボールに染料の粉と40〜50度のお湯を1リットル(1パックあたり500ml)を入れよく撹拌します。
粉はサラサラしているので風のない場所でやったほうがいいと思います。
次に大きな容器に固着剤と塩を入れて40〜50度のお湯12リットル(1パックあたり6l)でしっかり混ぜ合わせます。
しっかり溶け込んだら溶かした染料を混ぜ合わせ良く撹拌して染める準備完了です。
洗濯したての濡れた服を染料に漬け込みます。
「最初の10分はもみ洗いするように念入りに染めてくれ」とのことなので服をモミモミするのですが、注意してても結構飛沫が飛び散りますので作業場所や作業服に気をつけてください。
その後50分間は服を浸しておくのですが、放置はムラになるからダメとのこと。私は10分おきに服を反転させたりしました。
服を浸してから1時間。染料をすべて廃棄して衣料用洗剤(漂白剤の入ってないもの)とぬるま湯ですすぎ作業です。
ちなみに長時間浸していても濃く染まることはないそうです。濃くしたかったら2度3度繰り返したり染料を増やす必要があるようです。
なおこのすすぎ作業、透明になるまですすぐのはまず無理です。説明書にも完全に透明にならなくても良いと書いてます。私は8回すすいでヨシ!としました。
8回すすいでこの色です。
容器を簡単に洗って40〜50度のお湯を12リットル(1パックあたり6l)張って色止め剤を入れ撹拌します。
そこに服を入れて時々混ぜながら15分浸け込みます。
その後色止め剤を廃棄して水が透明になるまですすぐのですが、色止め剤後は不思議なぐらいに色が出てこなくなります。2回目のすすぎですでに透明な状態でしたが、一応3回すすぎました。
なお、上記の一連の作業は何度やっても色が出てくるすすぎ作業で疲れていたので写真を取るのを忘れてました。
その後洗濯機で脱水して陰干しして終了です!
完全に乾いた染め直しの服がこちら!
美しい!
しまってます!色が引き締まってます!
表面と中を見比べても違いがわかりません!
赤くなってた場所もどこが赤かったかさっぱりわかりません!
完璧です!
自分、ドヤってもよかですか?
ちなみにタグは化繊なので全く色がついてません。
素材によっては色がつかないので注意してください。
いやー、ここまで色がつくと気持ちがいいですね〜。
ただ、結構大変ですね〜。
お気に入りの服、お高めの服なら染め直しで再生もアリですが、愛着のない安い服なら買い直したほうがいいかもです。染料代と労力でお釣りが来ます。
最後に染める前と後の色の比較をどぞ。
BACK TO BLACK
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