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pH試験紙を買ったのでクエン酸溶液の酸度を測定してみる  

ブルーベリー用土にピートモスを使わないようにしたのでその酸性度が気になってました。

そこで今回購入したのがこちら
ph-20210609_01.jpg
pH試験紙というものです。

リトマス試験紙は理科の実験で使ったことありますが、pH試験紙は初めてです。

どうちがうのか?

リトマス試験紙はアルカリ性、酸性の判断しかできませんが、pH試験紙はどのぐらいアルカリ性か?弱酸性?強酸性?という度合いを判定することが来ます。

中性が7で、この試験紙は「0~14」の度合いを調べることができます。

pH試験紙によっては調べることができる範囲が違いますので注意が必要です。
使い方

といっても説明するほどでもない。調べたい液体にこの試験紙を2秒程度浸すだけ。その後15秒ほど置いて付属の色見本と比較するだけです。


pH試験紙を使ってみる

ブルーベリー用土の酸度を調節したいので、pH値「4」のクエン酸溶液を作りたいと思います。

使う水は雨水タンクに溜めた雨水。
ph-20210609_02.jpg
この水1リットルにどれぐらいのクエン酸を溶かせばpH4になるのか?をやってみたいと思います。

まずは、雨水のpHを調べます。
ph-20210609_03.jpg
pH5ぐらいです。

なんか意外。

pH6ぐらいかなと勝手に思ってました。

ちなみに家の水道水のpHも測ってみます。
ph-20210609_04.jpg
あん?pH5?雨水と同じじゃね?ひょっとすると、我が町の上水道は川の水をそのまま流してるのかもしれません。


さて、家の水道事情はひとまず置いといて、pH4のクエン酸溶液を目指します。

溶かす量の見当がつかないので5g入れてみます。
ph-20210609_05.jpg

よく攪拌して測定。
ph-20210609_06.jpg
おふ。「2」に近い色になりました。

クエン酸って、ひょっとしてめっちゃ強いんやろか?

グラム単位では調整が無理そうなので0.1gからスタートすることにします。
ph-20210609_07.jpg

お?いきなりいい感じに「pH4」に似た色になりました。
ph-20210609_08.jpg

0.1gでpH5の水1リットルがpH4になる?クエン酸すげーな。

さらに0.1g追加するとどうなるのか?見てみました。
ph-20210609_09.jpg
「3」と「4」の間ぐらいの色になりました。

クエン酸。なかなか強いです。


ということで、うちの場合、雨水タンクの水1リットル0.1gのクエン酸を混ぜるとpH4ぐらいの溶液が作れることがわかりました。

あとでブルーベリーのpHを調べて、数値が高ければクエン酸溶液で数値を下げようと思います。
ブルーベリー用土の酸性度を測ってみました


ついでに米酢の酸度を測ってみました。
ph-20210609_10.jpg
どういうわけか画像では「3」より薄い色に見えますが、肉眼では「2」に近い赤色になりました。


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