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とくとくBB WiMAXの20日以内キャンセルについて調べてみた  

WiMAXを運用しているのはUQコミュニケーションズ(いわゆるUQ WiMAX)ですが、その回線を利用して多くのプロバイダが「◯◯WiMAX」を展開しています。
そんなプロバイダの一つがGMOの「とくとくBB WiMAX」です。

先日WiMAXのことを調べて記事にしましたが、その時触れた「AsahiネットWiMAX」が技術的特徴のあるサービスでしたが、この「とくとくBB WiMAX」は価格が安いのが特徴です。

一見した月額料金は特に安くないのですが、キャッシュバックがあるのでそれを数年間で割って月額料金から引くとお安くなるというものです(長期間使うと高くなる)。

さて、そんなとくとくBBですが、ここで書きたいのは料金のことではなく、とくとくBB独自のキャンセル特典「20日以内キャンセル」のことを書いてみようと思います。
実はWiMAXサービスは本家UQを含めてどのプロバイダーも(と言いながら全部は調べてないけど)「初期契約解除」というものがあります。
これは契約後8日以内の解約を認める。つまり2年縛りや3年縛りがあっても違約金なしで解約できるというものです。

これはこれでありがたい特約なのですが、端末が届いて8日以内に電波状態を見極め、継続して使うか解約するか判断しなければなりません。
なかなかシビアです。
届いた端末をインスタ映えを考えながら写真を撮ってる暇もありません。

ところが、とくとくBBの「20日以内キャンセル」というサービスなら「20日以内」にキャンセルの申し出をすればよく、ある程度じっくり状況を判断するゆとりがあり、違約金なしで解約できる素晴らしい特約です。

なのですが、このサービスを受けるには注意が必要です。

WiMAXではピンポイント・エリア判定というWEBサービスがあり、使用場所の電波状況目安をピンポイントに調べることができるのですが、この判定が「◯」となっている場所でないとこの「20日以内キャンセル」は利用できません。
「△」「×」はもちろん、「◯~△」の場合でも利用できないのです。

私はこういう利用判定目安というものは、アンテナビンビンが見込めるところじゃないと「◯」は出さないと思うのです。「◯なのに電波弱いやんけ!」というクレームが予想されるからです。
十分電波が届き、使用も問題ないけど、バリバリにアンテナが立たないかもしれない場所は「△」でごまかしとけとなりませんか?

そう考えたら、「◯」の場所でないと受け付けない「20日以内キャンセル」、使う人いるんですかね?

自分の家は「◯」だけど、メインで使う場所は微妙という方はこのサービスを頭に入れておくといいかもです。

自分の家が「◯」でない人は、はなからこのサービスはあきらめて初期契約解除の8日間が勝負です。


WiMAXピンポイント・エリア判定
住所を入力するか、マップを移動させて「+」で拡大し、マップの左下に「マーカー」が表示されたらそれをクリックします。するとマップの中央にマーカーが表示されるので、そのマーカーを調べたい場所に移動させてください。
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