三菱東京UFJ銀行の被仕向送金手数料の補足 
2014/03/27 Thu.
以前海外銀行から国内銀行への送金手数料などという記事を書きました。
先日、三菱東京UFJ銀行へもう少し詳しく質問する機会がありましたので、補足としてまとめておきます。
先日、三菱東京UFJ銀行へもう少し詳しく質問する機会がありましたので、補足としてまとめておきます。
海外からUFJ口座へ現地通貨(以下ドルとします)で送金してもらう場合、
●UFJの円口座への入金
●UFJのドル口座への入金
の二通りがある。
★円口座への入金の場合
●入金時点の為替相場を使って「円」で振り込まれる。
●被仕向送金手数料 1,500円 が個人でも必要。
●円為替取扱手数料 送金金額の1/20%(最低2,500円)が個人でも必要。
★ドル口座への入金の場合
●受け取る前にドル口座を開設する必要がある(既にUFJ口座を持っていてネットバンキングを利用しているなら開設はネットで簡単にできる。ただし、開設時に最低1ドルの入金が必要。その入金は円普通口座からの振り替え)
●そのままドルが振り込まれる。
●被仕向送金手数料が個人の場合は無料。
●外貨取扱手数料が個人の場合は無料。
●ドル口座から円口座に振り替えるときに為替手数料が1ドル当たり 25銭 かかる。
なので、例えば1,000ドルを振り込んでもらう場合(1ドル100円とします)、
円口座の場合の手数料は、
被仕向送金手数料 = 1,500円
円為替取扱手数料
= 1,000ドル * 1/20% * 100円/ドル
= 1,000ドル * 0.0005 * 100円/ドル
= 50円
だけど、最低手数料より低いので最低手数料定額が適用され、
円為替取扱手数料 = 2,500円
手数料合計:4,000円
ドル口座で受けて円に戻す場合、
為替手数料 = 1,000ドル * 25銭 = 250円
手数料合計:250円
※為替手数料は為替レートの中に組み込まれますので、表立って手数料という形では請求されません。手数料を含んだレートで変換ということです。
ということになる。
まじで?
外貨口座の場合、預金保険法(1,000万円まで保護する)の適用外、ドルから円に換えるときの為替差損などのリスクがあることは理解しておきましょう。
なお、上記の金額は当記事作成現在のものです。
また、コルレス手数料などUFJ銀行外の手数料がかかることもあります。
●UFJの円口座への入金
●UFJのドル口座への入金
の二通りがある。
★円口座への入金の場合
●入金時点の為替相場を使って「円」で振り込まれる。
●被仕向送金手数料 1,500円 が個人でも必要。
●円為替取扱手数料 送金金額の1/20%(最低2,500円)が個人でも必要。
★ドル口座への入金の場合
●受け取る前にドル口座を開設する必要がある(既にUFJ口座を持っていてネットバンキングを利用しているなら開設はネットで簡単にできる。ただし、開設時に最低1ドルの入金が必要。その入金は円普通口座からの振り替え)
●そのままドルが振り込まれる。
●被仕向送金手数料が個人の場合は無料。
●外貨取扱手数料が個人の場合は無料。
●ドル口座から円口座に振り替えるときに為替手数料が1ドル当たり 25銭 かかる。
なので、例えば1,000ドルを振り込んでもらう場合(1ドル100円とします)、
円口座の場合の手数料は、
被仕向送金手数料 = 1,500円
円為替取扱手数料
= 1,000ドル * 1/20% * 100円/ドル
= 1,000ドル * 0.0005 * 100円/ドル
= 50円
だけど、最低手数料より低いので最低手数料定額が適用され、
円為替取扱手数料 = 2,500円
手数料合計:4,000円
ドル口座で受けて円に戻す場合、
為替手数料 = 1,000ドル * 25銭 = 250円
手数料合計:250円
※為替手数料は為替レートの中に組み込まれますので、表立って手数料という形では請求されません。手数料を含んだレートで変換ということです。
ということになる。
まじで?
外貨口座の場合、預金保険法(1,000万円まで保護する)の適用外、ドルから円に換えるときの為替差損などのリスクがあることは理解しておきましょう。
なお、上記の金額は当記事作成現在のものです。
また、コルレス手数料などUFJ銀行外の手数料がかかることもあります。
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category: 海外取引
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