壁紙を使った自作プロジェクタースクリーンの作成!DIY記録 
2024/06/16 Sun.
当初は布で考えていましたが布って結構高い。
その点壁紙はピンキリではあるものの、表面の形状と値段的にとてもいいものがあったのでそれで作ることにしました。
壁紙にするなら白い模造紙でいいのでは?とも思いましたが、紙は簡単に折れる。一度ついた折り目は戻らない。
ところが、壁紙は折り目が付きにくく、緩い折れ目なら戻る性質があります。
収納を考えるとこの性質はメリット大です。
ということで、用意したものがこちら。
壁紙と防草シートです。
防草シートはダイソーのものをまた買おうと思ったのですが、店で手に取った時にふと「この折り目が邪魔なんじゃね?」ということに気が付いた。
そう、ダイソーの防草シートは硬めのシートで、折りたたんで売られているのでがっつり折り目が付いている。それが前回ちょっと気になっていた。
少し出費にはなるがロール状で売られている柔らかめの防草シートを購入。
結論としてはこの防草シートは正解でした。柔らかいので収納の際に丸めるのがやりやすい。
この防草シートを2.5m2枚で切り出し上下で張り合わせ。
折り目がないので奇麗。
そこに壁紙を貼るのですが、壁紙は幅が92cmと規格化されているので上下に2枚張り合わせ。
壁紙の貼り方をネットで調べてなるべく継ぎ目が目立たないように頑張ってみた結果、どやりたい出来栄え。
ちなみに表面はこんな感じ。
そして、この完成したスクリーンを何度が使って丸めたりした状態がこちら。
完成時点ではまっ平だった表面も何度も丸めているとシワが目立ってきた・・・。
防草シートと壁紙が一部分でしか張り付いていないためどうしても浮きができる。丸めた際に内側の壁紙に弛みができてそこがシワになっちゃう。
そこで気になるのが、シワって映像にどう影響するのか?
ということで、スクリーンの瑕疵がどう見栄えに影響するか?私の個人的主観で検証、解説してみたいと思います。
まず、このスクリーンには大まかに3カ所気になる点があります。
その3カ所ある問題点ですが、一つ目はこちら。
右端の巻きジワです。くっきり目立ちます。
次が全体的にできてるゆったりとした弛みしわ。
最後がシワではなく、壁紙の継ぎ目の失敗部分。
この画像では見えにくいかもしれませんが、結構わかります。
頑張ったんだけどね・・・。素人だから・・・。
さて、それでは映像を投影してみましょう。
テスト環境は夜で、まずは部屋の照明をつけてる状態。なお、このプロジェクターはランプ照度を切り替えられるのですが、当方は50%モードで使用しています。
どうでしょう?
次に照明を消した状態です。
どうですか?
多分、照明を消した状態の画像を見て「ほぼ皴や傷は目立たない、1番目の深いシワがやや目立つか」という感想を持たれたと思います。
ところが、映像として見た場合に気になるのは2番のゆったりしたシワです。
静止画像では1番が目立ちます。
しかし、動画を見てる時は気になりません。目には入っているのでしょうが脳が無視する。そんなイメージです。これが中央付近ならまた違うかもしれませんが。
3番。
これはもう映像を映した段階で分からなくなります。
映像は様々な物体が模様のように組み合わさっているので、迷彩効果で軽度なシワや傷は消えるんだと思います。
言い換えると、全面白画像(ブラウザを立ち上げたときなど)のような場合は目立ちます。
そして、問題の2番。
これは静止画の場合全く気にならないのですが、映像が横にパンしているときに画像が波のように揺らいで見えます。
これが意外と気になります。ちょっと気持ち悪いです。
だけど・・・腰のない素材でスクリーンを作るとどうしてもたわみが出来るので、もうどうしようもないですね。
シワをなくしたければ、収納を無視して大きな板を使うか、そこそこ値のする本物のスクリーンを買うしかないだろうなあ。
そうそう、余談になりますが、プロジェクターは案外素材を選びません。
黒い防草シートに投影しても十分に映像が見えます(素材による光の反射などはあるけど)。
さて、最後に今回のスクリーンサイズと材料費を残しておきます。
スクリーンサイズ:104インチ(高さ140cm、横幅224cm、アスペクト比 16:10)
壁紙(切り売り):230cm 2巻き 合計 828円
防草シート:1m幅10mロール 1,380円
高密度防草シート 1m×10m
シアターハウス プロジェクタースクリーン掛け軸タイプ100インチ
プロジェクター用壁紙
その点壁紙はピンキリではあるものの、表面の形状と値段的にとてもいいものがあったのでそれで作ることにしました。
壁紙にするなら白い模造紙でいいのでは?とも思いましたが、紙は簡単に折れる。一度ついた折り目は戻らない。
ところが、壁紙は折り目が付きにくく、緩い折れ目なら戻る性質があります。
収納を考えるとこの性質はメリット大です。
ということで、用意したものがこちら。
壁紙と防草シートです。
防草シートはダイソーのものをまた買おうと思ったのですが、店で手に取った時にふと「この折り目が邪魔なんじゃね?」ということに気が付いた。
そう、ダイソーの防草シートは硬めのシートで、折りたたんで売られているのでがっつり折り目が付いている。それが前回ちょっと気になっていた。
少し出費にはなるがロール状で売られている柔らかめの防草シートを購入。
結論としてはこの防草シートは正解でした。柔らかいので収納の際に丸めるのがやりやすい。
この防草シートを2.5m2枚で切り出し上下で張り合わせ。
折り目がないので奇麗。
そこに壁紙を貼るのですが、壁紙は幅が92cmと規格化されているので上下に2枚張り合わせ。
壁紙の貼り方をネットで調べてなるべく継ぎ目が目立たないように頑張ってみた結果、どやりたい出来栄え。
ちなみに表面はこんな感じ。
そして、この完成したスクリーンを何度が使って丸めたりした状態がこちら。
完成時点ではまっ平だった表面も何度も丸めているとシワが目立ってきた・・・。
防草シートと壁紙が一部分でしか張り付いていないためどうしても浮きができる。丸めた際に内側の壁紙に弛みができてそこがシワになっちゃう。
そこで気になるのが、シワって映像にどう影響するのか?
ということで、スクリーンの瑕疵がどう見栄えに影響するか?私の個人的主観で検証、解説してみたいと思います。
まず、このスクリーンには大まかに3カ所気になる点があります。
その3カ所ある問題点ですが、一つ目はこちら。
右端の巻きジワです。くっきり目立ちます。
次が全体的にできてるゆったりとした弛みしわ。
最後がシワではなく、壁紙の継ぎ目の失敗部分。
この画像では見えにくいかもしれませんが、結構わかります。
頑張ったんだけどね・・・。素人だから・・・。
さて、それでは映像を投影してみましょう。
テスト環境は夜で、まずは部屋の照明をつけてる状態。なお、このプロジェクターはランプ照度を切り替えられるのですが、当方は50%モードで使用しています。
どうでしょう?
次に照明を消した状態です。
どうですか?
多分、照明を消した状態の画像を見て「ほぼ皴や傷は目立たない、1番目の深いシワがやや目立つか」という感想を持たれたと思います。
ところが、映像として見た場合に気になるのは2番のゆったりしたシワです。
静止画像では1番が目立ちます。
しかし、動画を見てる時は気になりません。目には入っているのでしょうが脳が無視する。そんなイメージです。これが中央付近ならまた違うかもしれませんが。
3番。
これはもう映像を映した段階で分からなくなります。
映像は様々な物体が模様のように組み合わさっているので、迷彩効果で軽度なシワや傷は消えるんだと思います。
言い換えると、全面白画像(ブラウザを立ち上げたときなど)のような場合は目立ちます。
そして、問題の2番。
これは静止画の場合全く気にならないのですが、映像が横にパンしているときに画像が波のように揺らいで見えます。
これが意外と気になります。ちょっと気持ち悪いです。
だけど・・・腰のない素材でスクリーンを作るとどうしてもたわみが出来るので、もうどうしようもないですね。
シワをなくしたければ、収納を無視して大きな板を使うか、そこそこ値のする本物のスクリーンを買うしかないだろうなあ。
そうそう、余談になりますが、プロジェクターは案外素材を選びません。
黒い防草シートに投影しても十分に映像が見えます(素材による光の反射などはあるけど)。
さて、最後に今回のスクリーンサイズと材料費を残しておきます。
スクリーンサイズ:104インチ(高さ140cm、横幅224cm、アスペクト比 16:10)
壁紙(切り売り):230cm 2巻き 合計 828円
防草シート:1m幅10mロール 1,380円
高密度防草シート 1m×10m
シアターハウス プロジェクタースクリーン掛け軸タイプ100インチ
プロジェクター用壁紙
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