脱力系備忘録BloG

■Firefoxのインストール
rootでも良かったんだけどこのときはユーザーでログイン。
ミドリ・ブラウザを起動。
まずはFirefoxサイトからLinux版（32ビット）をダウンロード。ダウンロードディレクトリに保存。
ファイル・マネージャを起動して保存したファイルを展開。
展開すると「firefox」というディレクトリができるので、そのディレクトリをどこかお好きなところへ、たとえば、「/usr/local」などに移動する。もし、そのパソコンを使うユーザーが独りしかいなければ別に移動させる必要はありません。
ちなみに、その「firefox」ディレクトリの中の「firefox」というファイルが実行ファイル。ダブルクリックで起動します。

Firefoxのインストールはこれで完了です。


さて、このFirefoxを老人でも簡単に起動できるように「デスクトップ」にアイコンを貼り付けたいところですが、Konalinux2.3Blackは「デスクトップ」にシンボリック・リンク（ショートカット）やファイルを置くことができない仕様なのでした（ずいぶん悩んだぜ）。

それならせめて画面左下のアプリケーション・ランチャーにアイコンを置くことができないか？と思ったのですが、ここにアイコンをおくためには「アプリケーション」というディレクトリに実行ファイルを登録しなくてはなりません。
その登録は簡単ですが少々面倒くさいので興味があればやって見てください。

■Firefoxをアプリケーション・ランチャーへ登録
rootでログインします。ユーザーでログインしている場合は一度ログオフしましょう。
ファイルマネージャ起動。
「/usr/share/applications」を開きます。
実行ファイルをアプリケーションとして認識させるためにはこのディレクトリに「～.desktop」という定義ファイルを保存する必要があります。
一から定義ファイルを書くのは面倒なので、ここでは手っ取り早く「ミドリ」ブラウザの定義ファイルを雛形に使います。なんだかんだ言いいながら「ミドリ」にお世話になってます。
「Midori」アイコンの上で右クリック、「Leafpad」を選んで左クリック。
「midori.desktop」というファイルが開くので、上書きしてしまわないためにも、まずはここで「firefox.desktop」というファイル名で保存します。
メニューバーの「検索」→「置換」で置換ウィンドウを開きます。
「検索する文字列」に「Midori」。　※先頭のMを大文字で。
「置換後の文字列」に「Firefox」。　※先頭のFを大文字で。
「大文字と小文字を区別する」と「全て置換」にチェックを入れて「検索して置換」をクリック。ごっそり置換します。
※別にごっそり置換しなくても「～[ja]」の部分を変更するだけでもいいです。また、コメントとかも特に書き換える必要ないです。というか、Firefoxをミドリと言い張りたければ書き換えなくてもいいです。
しかし、次の書き換えは重要です。
「Exec=midori」の部分をfirefoxの実行ファイルに書き換えます。パスの先頭から書きましょう。
（例）
Exec=/usr/local/firefox/firefox

あと、これは必要かわかりませんが、小文字で「midori」となっている部分を「firefox」に書き換えました。

上書き保存で完了。
これで「アプリケーション」の「インターネット」の中に「Firefox」が入るのでランチャーに登録することが可能となります。
なお、ランチャーの登録は画面左下の、たとえば「ミドリ」のアイコンの上で右クリックすると開いた窓の一番上に編集機能があります。


さて、ランチャーに登録したFirefoxアイコンをクリックすると無事Firefoxが起動されました。
Flashを入れないといけないよなーとか思いながらも将棋ゲームサイトを開いて見ると、あれま、問題なく動きます。Konalinux2.3 BlackにはFlashが入っていたんですね。バージョンは古いだろうけど、動いているから、まあいいか。


クリーナー ウェットティッシュ 強力タイプ タバコのヤニや手あかもすっきり