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格安ドメインレジストラを見つけたので移管してみたまとめ  

ドメインを複数保有していますが、それらはほぼ全て「ムームードメイン」で管理しており、一部は「お名前.com」で管理しています。
以前のムームーは激安ドメインレジストラとして重宝していましたが、GMOグループに吸収されてからは、同じGMOグループの「お名前」と価格が同じ、取り扱いドメイン数は少ない、と言う状態で特に魅力のある管理先ではなくなってしまいました。
また、最近のネットサービスの流れとして、一つのグループに集約される傾向にあります。
以前は検索エンジンが乱立し、個性があって面白かったのですが、現在はGoogleかBing。だけど、ほぼGoogleです。
それと同じように、国内のネットサービスがいろいろとGMOグループに吸収されており、なんだかサービスが画一的になりそうでおもしろくない。

よーしパパ今からGMOグループ以外に引っ越しちゃうぞ!

ということで久々にいろんなドメインレジストラを調べていたら安いところを見つけました。

「みんなのドメイン」

というところです。

そうそう、このブログを提供しているFC2さんも「FC2ドメイン」というサービスを展開していたんですねー。しかも、安い!
が、「COM」「NET」に関しては、「みんなのドメイン」さんが通常価格で最安だと思います(記事作成現在)。
ORG」「INFO」「BIZ」は「FC2ドメイン」さんが通常価格で多分最安(記事作成現在)。

ということで、今回、「みんなのドメイン」さんに試しに一つ、更新が迫った「COM」ドメインを移行することにしてみました。
けど、ちょっと戸惑う点もあったので備忘録。
まだ移管作業をしただけなのでいろいろ分かったわけではありませんが、ここの特徴として、「個人情報」の登録が「名前」と「メールアドレス」ぐらいで使えるってこと。
これにはちょっとたまげた。

最初にアカウントの作成として、「名前」と「メールアドレス」「パスワード」「秘密の合言葉」を登録しただけ。

え?それでいいの?

って思うのですが、それだけですね。

そうそう、パスワードがちょっと曲者。
14文字以上の英数文字入力しないといけない。
14文字以上と言うのは珍しいが、パスワードは本来それぐらいの意識は必要なので30文字程度打ち込みました。
それで登録OK。すぐに「ユーザーID」のお知らせメールが届きました。

早速「ユーザーID」と「パスワード」を入力してログイン。

・・・・・・

できない。

秘密の合言葉を使って新しいパスワードを発行してもらいそれでログイン。
管理画面でパスワードを再設定する。

結論ですが、パスワードは14文字以上必要だが、長すぎるのはダメみたい。
今回16文字で設定したらちゃんとログインできました。

本来、受け付けられない長さが入力されたらエラー出さなきゃだめだよね。
おそらく、どこかでシステム仕様を変更して、上限チェックがもれたんだろう。
受付はするが、データベースに保存するときに勝手に文字数をカットしちゃってるんだろうね。それで、ログインのときにパスワードが一致しないと言うバグ。

うーん。この基本中の基本のシステム設計ができてない感じ、いやですぞ。

まぁ出鼻をくじかれた感はありますが、管理画面は見やすい。
早速移管作業を行ってみる。
おっと、その前にムームーでWhois代理情報を自分の情報に変えなきゃね。
そして、みんなのドメインで移管作業開始。
支払いは「銀行振込」と「クレジット支払い」が選べる。
「クレジットカードで支払う」を選択。

お?!PAYPALの画面になった。ペイパル使うの初めてだよ。しかし、説明が英語かー。
「Continue」ボタンをクリック。

お?表記が日本語になった。けど、えーユーザーログイン??
しかし、下のほうを見てみると「ゲストとして支払い」というリンクがある。それをクリック。

お?氏名や住所などを入力する画面が。
それらを入力するとクレジット情報入力画面が出るので番号を入力。
これで支払い完了。

「みんなのドメイン」に個人情報登録しないで使えるのは便利かと思ったけど、ペイパルで結局入力するのはなんだかな。
ん?そうか、このパターンだと、ドメイン登録、更新のたびにペイパルで個人情報入力しなきゃならんのか?んんん?
既にPaypalアカウントを持っている人なら普通に便利だろうけどね。

さて、そうこうしていたら移管のご連絡メールが届いた。けど、英語だった。
(´・ω・`)

以前にも移管作業はしたことあるけど、こんな英語メール届いたかなー?
と、ぼやいてもしかたがない。
You must agree to enter into a new Registration Agreement with us. You can review the full terms and conditions of the Agreement at
< URL >
と書かれている部分のURLをクリック。
するとこれまた英語だらけの画面が開く。
承諾するので
I Approve - Please renew/transfer ~
にチェックを入れて「Submit」ボタンをクリック。
そしたら、また英語の画面が出るが、問題なければ5日以内に処理が完了するみたいなことが書いてある。
とりあえずここでの移管申請は終わり。

それから、数十分経ってムームーから移管のお知らせメールが届きました。
こちらは日本語。
すいすいと承諾。
これでもうこのドメインをムームーで操作することはできなくなりました。

そして、しばらく経つと「みんなのドメイン」から移管完了のメールが届きました。これで移管作業全て終了です。

管理画面から確認して見る。
ちゃんとドメインが移ってます。有効期間も更新されています。

おや?ドメインのロックがかかっている。今までこの「ロック」というものを意識したことがない。初めて目にしたかもしれない。
この「ロック」と言うものは、不用意にドメインの移管ができないようにするための安全装置みたいなものですが、今回の作業でもわかるように、ドメインの移管にはいろいろと確認手続きが必要です。このようなロックは無駄な機能だと思う。なので、解除しておく。

ふむ。Whoisもデフォルトで代理情報になっている。いいね。
とりあえず、今回はここまで。おいおい触ってみよう。

今回の感想としては、初めてドメインを取る人にはあんまりお勧めしないかな。
ドメインとは何ぞや?管理画面の操作説明など、こまごまとした部分で「お名前.com」や「ムームードメイン」のほうが親切でわかりやすく、安心感があると思います。
複数ドメインを保有しており、少しでも安いところがいいな。と思っている方には「みんなのドメイン」がいいんじゃないでしょうか?
※なんか「みんなのドメイン」が怪しくなっている。オススメしていたことはなかった方向で(2015年9月4日)
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category: サーバー

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