脱力系備忘録BloG

予備に保管していたバッファローのBBR-4HGと入れ替えてみたらすこぶる快調でエラーもなくなる。

これはやっぱりルーターの寿命だろうか。

ということで、後継機のNVR510を購入しようと思ったのですが、完全に機を逃しました。半導体不足の影響でしょうか、価格コムの値動きを見てみたら今年の2月から値段が爆上がりしてます。これはさすがに

今は時期が悪い。

うーん。困った。どうする？NVR500の中古買うか？発売から10年以上経ってるルーターの中古って大丈夫やろか？

うーん。と悩んで買いました。

ヤマハRTX810の中古を。

4000円弱というお値段でした。

なぜRTX810にしたかというと、NVR500が動作温度40度なのに対しこれは50度です。空調環境の悪い我が家にうってつけです。そして、少しだけRTX810のほうが販売時期が新しい。NVRシリーズの強みである電話機能が私には不要といったのが理由です。

これも発売から10年以上経ってる素性のわからない中古ですが、この値段なので2年持ってくれたら御の字です。その間に半導体問題と私の財政問題が解決することを期待しよう。


さて、中古ということ以外に問題なのがコンフィグ。つまりルーターの設定の移行です。

ネットでさらっと調べたところ、ヤマハルーターの魅力の一つに機種が違ってもコンフィグを使いまわせる点に言及されているのを見かけました。

それを信じてみよう。

ということで、NVR500のコンフィグをUSBメモリ経由でRTX810にコピーして起動！

おお！問題なく設定が移っている！

これは素直に感動！

さすが楽器作ったり、ゴルフクラブ作ったり、バイク作ったり、ボート作ったり、トヨタのエンジン作ったりしてるだけのことはあるわ！

けど、一通り確認しているところで困った個所がありました。

NVR500ではプロバイダを複数使っているときにこのパソコンはこのプロバイダを使うという設定を行う[自動接続先／複数プロバイダ接続の設定]という項目

があるのですが、RTX810には[自動接続先]という項目しかない。

ええ？どうすれば？と焦りましたが、RTX810にはGUIにその項目がないだけで、コンフィグで設定することができました。というか、コンフィグの移行で問題なく移っており稼働もしています。

ちなみに、そのGUIでの項目はコンフィグで以下のコマンドになります。

dns server select [id] pp [peer_num] [type] query [original-sender]


ヤマハルーター長年使ってますが、いいですぞ。

ネット眺めたり、ゲームするぐらいの人にはオーバースペックですが、サーバー関連や監視カメラなど24時間安定稼働を求めるなら絶対おすすめのルーターです。



ヤマハ ギガアクセス VoIPルーター NVR510