オフィスチェアの買い替えを検討したらゲーミングチェアに行き着いた 
2019/07/15 Mon.
買ったときから座面が大きくて俺の体にあってなくね?と思っていたイスが長年の使用でかなりボロボロになりました。
なぜ体に合ってないイスを使い続けたか?
なぜ体に合ってないイスを使い続けたか?
高かったから。
それで、「腰が痛い」「足がしびれる」というのをだましだまし使っていましたが、もう限界(イス的にも)。10年数年ぶりに買い換えることにしました。
長時間パソコン作業をするうえに腰痛持ちなので、自分の体に合っていて作業姿勢をサポートしてくれるオフィスチェアが欲しい。特に今までイスに合わせて姿勢を変えていたきらいがあるのでここは重要。
そこで、今回のイス選びのポイントを「腰が楽」「長時間作業で疲れにくい」「リラックスできる」「メッシュ」としました。
なぜメッシュ?
今まで使っていたイスが、背もたれがメッシュ、座面がPUレザーだったのですが、メッシュは通気性抜群で快適。
逆にPUレザーのような合成皮革は経年劣化でボロボロになるうえ蒸れるので絶対にイヤなのです。
イスを探すにあたり、ネットをいろいろさまよった結果候補になったのが
●エルゴヒューマン プロ オットマン内蔵型
オットマン・・・なんか快適そうやん。
●アーロンチェア Bサイズ
なんかすげー。そして有名メーカーらしい。新品は無理やけど中古で探すか。
●イトーキ サリダ YL8
これが一番最後まで悩んだなあ。お値段手ごろでイトーキの信頼性が魅力。
これらが最終候補で悩みに悩みました。
そして、選んだのが
まさかのゲーミングチェア!
これを買うとは自分でも思ってなかったよ・・・。
だって・・・名前からして・・・見た目も・・・正直・・・恥ずかしい。
ちなみに、今回私が購入したのはDXRACERというブランドのファブリック(布)タイプ。ちなみに、「デラックスレーサー」と読むそうです。
さて、そんな恥ずかしいイスを選ぶに至った決め手はなんだったのか?
それはずばり!
実際に座ったから。
私が住んでいる片田舎では大型チェアの展示がとても少ないのですが、たまたま近くのホームセンターでゲーミングチェアをいくつか展示してあったのです。
で、ものは試しと座って見たら、あれ?意外とオフィスチェアとして使えるんじゃね?と。
座面が直角に立ち上がり、肉厚のランバーサポート(腰当)がしっかり腰に当たるので作業姿勢をキープしやすく疲れにくく感じました。
「腰が楽」「長時間作業で疲れにくい」という要望が満たされました。
なるほど、長時間ゲームをやり続けるゲーマーのためのイスなので、これは必然だったのかもしれないですね。
そして、座ってみたからこそ確かめることができたもう一つの重要な要素、「リラックスできる」です。
具体的にはロッキング機能とリクライニング機能です。
前述した3候補のような作業性重視のイスは、ロッキングはできてもリクライニングができなかったりします。
普段の作業中の息抜きにはロッキング機能程度で十分にリラックスできるのですが、ときおりどうしようもなく眠気に襲われることありません?そんなときに欲しいのがリクライニング機能なのです。
イスを深めに倒して1時間程度昼寝する。その機能も欲しかったのですが、まさにそれができる。しかも、意外と快適ということがわかりました。
快適とはどういうことか?
リクライニングを売りにしたオフィスチェアもいくつか体験しました。
しかし、オフィスチェアでリクライニングをすると腰の部分に空間ができて腰痛持ちには辛いのです。
ランバーサポートをあてがってみてもクッションが柔らかすぎてサポート感があまりない。
しかし、このイスはランバーサポートが肉厚で分厚いので、その空間に持ってくると、あら快適。
「作業性」「ロッキング機構」「リクライニング機構」を満たしてくれたのが以外にもこのゲーミングチェアでした。
そうそう、もう一つの要素。「メッシュ」。
はい。メッシュの快適性は、ない。まったくない。
ただ、ゲーミングチェアは皮革タイプしかないと思っていたのですが、今回購入したコレが展示してあり、PUレザーのように肌に張り付く感じはないし通気性はある程度期待できそうなので、まあ良しとした。
それにしても、「PUレザーの高級感ガー」というネットのコメントをよく見ましたが、合成皮革は本当に劣化早いよ。
2,3年で買い換えるつもりならいいけど、5年とか使うならボロボロになる。お尻の部分は2年もしたらまだらになる。
僕みたいに、日焼けして剥けかかった皮を剥きたくなる人は、ついつい剥がれてきた皮革をめくってしまうのでボロが加速します。
合成皮革はおすすめしないなあ。
さて、ということで、DXRACER布生地タイプを買ってまいりました。
パソコン関連用品はネットで買ってますが、今回は実物を展示してくれていたことによって決めることができたので、そのお店に敬意を表してそこで購入しました。
車から降ろしてヒィヒィいいながら部屋に運び込んだ箱。
同じように自分で買いに行く人のために箱サイズを書いておくと、87×69×36cmという大きさです。
全体重量は25kgぐらい?箱が大きいため持ちにくく余計重く感じます。
開梱して組み立てます。
組み立ては簡単。腰痛持ちの私でも問題なく一人で作業できるレベル。
ちょっとしんどいのは椅子をシリンダーに差し込むところぐらい。
私は説明書どおりのやり方でやりましたが、椅子をベッドに寝かせて、シリンダー部を横から差し込むやり方が楽かもしれない。しらんけど。
完成したイスがこちら。
ちなみに今まで使っていたイスと並べて見ます。
今までのイスの方がでかいですね。しかも、重い。脚がぶっとい金属だったのでクソ重いイスでした。
このゲーミングチェアを購入して「でかい」「重い」という感想も良く見かけますが、私はむしろスマートで軽くなった印象です。
そうそう、このイス、無駄にバケットシート形状なのでへんなところに隙間があります。
たとえばこの赤丸部分。
別角度から撮ったのがこちら。
どちらも見難いですがこの部分でクッションパーツが別れています。つまり隙間ができます。
隙間ができるということはそこにゴミなどが入りやすいって事で、余計な掃除が必要になります。無駄です。なんでこんなバケットシートなんでしょう?ゲームしてたら体が左右に動くから?うーん。わからん。
さて、このまま使ってもいいのですが、夏場の汗など汚れを考慮して座椅子カバーを購入しました。
涼感素材なのでひんやりして気持ちがいいです。もちろん通気性があり、若干のクッション性もあるので、体の熱がこのカバーとイスとの間で抜ける効果も期待できます。抜け切らない分は布生地の通気性に期待しましょう。
そして、これを敷くことで先ほどの隙間がふさがり、ごみ詰まり対策になるかもという期待もあります。
大きさは50×150cmです。洗濯もできます。
え?ランバーサポートが動かせない?そんなことないです。イス表面に被せているだけなので、両サイドの隙間から手を入れたら普通に上下できます。
最後にこのイスの今のところの良いところ悪いところをまとめておきます。
■良いところ
・お値段お手ごろ。
・ランバーサポートが肉厚で、位置も上下できるのでしっかりと腰をサポートしてくる。
・背もたれがしっかり立ち上がるので作業時には姿勢を保持してくれる。
・ロッキング機構があるのでイスを前後に揺らしてリラックスできる。
・ロッキングは背もたれだけでなく座面も傾く。
・リクライニング機構もあるのでイスを倒して仮眠できる。
・PUレザーじゃないので蒸れない。
■悪いところ
・バケットシート。体格によっては絶対合わない。買う前に試すべき。
・バケットシート。無駄に凹凸があるのでゴミが隙間に溜まりそう。
・バケットシート。無駄に凹凸があるのであぐらをかくときなど見た目の面積より使い勝手はよくない。
・ロッキングは座面も動くが完全連動。シンクロロッキングほどの快適性はない。
・収納式オットマンがない。快適だから欲しくなった。
・布製だから液体こぼし、汗対策は考えたほうがいいかも。
・PUレザーに比べるとましだと思うが、中にしっかりクッションが入っているのでメッシュのような快適な通気性はない。
■要様子見
・クッションのへたり具合。特にランバーサポート。どれぐらい持つのか?
それで、「腰が痛い」「足がしびれる」というのをだましだまし使っていましたが、もう限界(イス的にも)。10年数年ぶりに買い換えることにしました。
長時間パソコン作業をするうえに腰痛持ちなので、自分の体に合っていて作業姿勢をサポートしてくれるオフィスチェアが欲しい。特に今までイスに合わせて姿勢を変えていたきらいがあるのでここは重要。
そこで、今回のイス選びのポイントを「腰が楽」「長時間作業で疲れにくい」「リラックスできる」「メッシュ」としました。
なぜメッシュ?
今まで使っていたイスが、背もたれがメッシュ、座面がPUレザーだったのですが、メッシュは通気性抜群で快適。
逆にPUレザーのような合成皮革は経年劣化でボロボロになるうえ蒸れるので絶対にイヤなのです。
イスを探すにあたり、ネットをいろいろさまよった結果候補になったのが
●エルゴヒューマン プロ オットマン内蔵型
オットマン・・・なんか快適そうやん。
●アーロンチェア Bサイズ
なんかすげー。そして有名メーカーらしい。新品は無理やけど中古で探すか。
●イトーキ サリダ YL8
これが一番最後まで悩んだなあ。お値段手ごろでイトーキの信頼性が魅力。
これらが最終候補で悩みに悩みました。
そして、選んだのが
まさかのゲーミングチェア!
これを買うとは自分でも思ってなかったよ・・・。
だって・・・名前からして・・・見た目も・・・正直・・・恥ずかしい。
ちなみに、今回私が購入したのはDXRACERというブランドのファブリック(布)タイプ。ちなみに、「デラックスレーサー」と読むそうです。
さて、そんな恥ずかしいイスを選ぶに至った決め手はなんだったのか?
それはずばり!
実際に座ったから。
私が住んでいる片田舎では大型チェアの展示がとても少ないのですが、たまたま近くのホームセンターでゲーミングチェアをいくつか展示してあったのです。
で、ものは試しと座って見たら、あれ?意外とオフィスチェアとして使えるんじゃね?と。
座面が直角に立ち上がり、肉厚のランバーサポート(腰当)がしっかり腰に当たるので作業姿勢をキープしやすく疲れにくく感じました。
「腰が楽」「長時間作業で疲れにくい」という要望が満たされました。
なるほど、長時間ゲームをやり続けるゲーマーのためのイスなので、これは必然だったのかもしれないですね。
そして、座ってみたからこそ確かめることができたもう一つの重要な要素、「リラックスできる」です。
具体的にはロッキング機能とリクライニング機能です。
前述した3候補のような作業性重視のイスは、ロッキングはできてもリクライニングができなかったりします。
普段の作業中の息抜きにはロッキング機能程度で十分にリラックスできるのですが、ときおりどうしようもなく眠気に襲われることありません?そんなときに欲しいのがリクライニング機能なのです。
イスを深めに倒して1時間程度昼寝する。その機能も欲しかったのですが、まさにそれができる。しかも、意外と快適ということがわかりました。
快適とはどういうことか?
リクライニングを売りにしたオフィスチェアもいくつか体験しました。
しかし、オフィスチェアでリクライニングをすると腰の部分に空間ができて腰痛持ちには辛いのです。
ランバーサポートをあてがってみてもクッションが柔らかすぎてサポート感があまりない。
しかし、このイスはランバーサポートが肉厚で分厚いので、その空間に持ってくると、あら快適。
「作業性」「ロッキング機構」「リクライニング機構」を満たしてくれたのが以外にもこのゲーミングチェアでした。
そうそう、もう一つの要素。「メッシュ」。
はい。メッシュの快適性は、ない。まったくない。
ただ、ゲーミングチェアは皮革タイプしかないと思っていたのですが、今回購入したコレが展示してあり、PUレザーのように肌に張り付く感じはないし通気性はある程度期待できそうなので、まあ良しとした。
それにしても、「PUレザーの高級感ガー」というネットのコメントをよく見ましたが、合成皮革は本当に劣化早いよ。
2,3年で買い換えるつもりならいいけど、5年とか使うならボロボロになる。お尻の部分は2年もしたらまだらになる。
僕みたいに、日焼けして剥けかかった皮を剥きたくなる人は、ついつい剥がれてきた皮革をめくってしまうのでボロが加速します。
合成皮革はおすすめしないなあ。
さて、ということで、DXRACER布生地タイプを買ってまいりました。
パソコン関連用品はネットで買ってますが、今回は実物を展示してくれていたことによって決めることができたので、そのお店に敬意を表してそこで購入しました。
車から降ろしてヒィヒィいいながら部屋に運び込んだ箱。
同じように自分で買いに行く人のために箱サイズを書いておくと、87×69×36cmという大きさです。
全体重量は25kgぐらい?箱が大きいため持ちにくく余計重く感じます。
開梱して組み立てます。
組み立ては簡単。腰痛持ちの私でも問題なく一人で作業できるレベル。
ちょっとしんどいのは椅子をシリンダーに差し込むところぐらい。
私は説明書どおりのやり方でやりましたが、椅子をベッドに寝かせて、シリンダー部を横から差し込むやり方が楽かもしれない。しらんけど。
完成したイスがこちら。
ちなみに今まで使っていたイスと並べて見ます。
今までのイスの方がでかいですね。しかも、重い。脚がぶっとい金属だったのでクソ重いイスでした。
このゲーミングチェアを購入して「でかい」「重い」という感想も良く見かけますが、私はむしろスマートで軽くなった印象です。
そうそう、このイス、無駄にバケットシート形状なのでへんなところに隙間があります。
たとえばこの赤丸部分。
別角度から撮ったのがこちら。
どちらも見難いですがこの部分でクッションパーツが別れています。つまり隙間ができます。
隙間ができるということはそこにゴミなどが入りやすいって事で、余計な掃除が必要になります。無駄です。なんでこんなバケットシートなんでしょう?ゲームしてたら体が左右に動くから?うーん。わからん。
さて、このまま使ってもいいのですが、夏場の汗など汚れを考慮して座椅子カバーを購入しました。
涼感素材なのでひんやりして気持ちがいいです。もちろん通気性があり、若干のクッション性もあるので、体の熱がこのカバーとイスとの間で抜ける効果も期待できます。抜け切らない分は布生地の通気性に期待しましょう。
そして、これを敷くことで先ほどの隙間がふさがり、ごみ詰まり対策になるかもという期待もあります。
大きさは50×150cmです。洗濯もできます。
え?ランバーサポートが動かせない?そんなことないです。イス表面に被せているだけなので、両サイドの隙間から手を入れたら普通に上下できます。
最後にこのイスの今のところの良いところ悪いところをまとめておきます。
■良いところ
・お値段お手ごろ。
・ランバーサポートが肉厚で、位置も上下できるのでしっかりと腰をサポートしてくる。
・背もたれがしっかり立ち上がるので作業時には姿勢を保持してくれる。
・ロッキング機構があるのでイスを前後に揺らしてリラックスできる。
・ロッキングは背もたれだけでなく座面も傾く。
・リクライニング機構もあるのでイスを倒して仮眠できる。
・PUレザーじゃないので蒸れない。
■悪いところ
・バケットシート。体格によっては絶対合わない。買う前に試すべき。
・バケットシート。無駄に凹凸があるのでゴミが隙間に溜まりそう。
・バケットシート。無駄に凹凸があるのであぐらをかくときなど見た目の面積より使い勝手はよくない。
・ロッキングは座面も動くが完全連動。シンクロロッキングほどの快適性はない。
・収納式オットマンがない。快適だから欲しくなった。
・布製だから液体こぼし、汗対策は考えたほうがいいかも。
・PUレザーに比べるとましだと思うが、中にしっかりクッションが入っているのでメッシュのような快適な通気性はない。
■要様子見
・クッションのへたり具合。特にランバーサポート。どれぐらい持つのか?
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