コラボ光からNTTフレッツ光に戻すのが思いのほか面倒くさいけどこれわざとだよね? 
2019/04/09 Tue.
知り合いから「NTTフレッツ光から光コラボレーション事業の某社へ切り替えたけど不親切なので戻したい😵」と相談を受けました。
回線自体はNTTのケーブルだし、電話一本で簡単に戻せるでしょ。と言いながら代わりに私がNTTに電話して見たけど、これがかなりややこしかった。
回線自体はNTTのケーブルだし、電話一本で簡単に戻せるでしょ。と言いながら代わりに私がNTTに電話して見たけど、これがかなりややこしかった。
簡単にまとめると、NTTフレッツ光から「光コラボレーション事業者」(以下「他社」と記載します)のサービスへの切り替えは電話で済む簡単なお仕事です。
しかし、他社からNTTへの切り替え(戻し)は回線工事(家に作業員がやってくるレベル)が必要になります。
なぜ?回線自体はNTTの物なのに?
と思って突っ込んで質問したけど、NTTのケーブル、NTTのモデムが移管先の他社の所有物になっている。そういう仕組みなんだそうな。
さて、この契約の戻しには非常に重要な注意点があります。
ひとつは電話番号。
もうひとつはNTTの回線工事日。
です。
まず電話番号についてです。
以前から固定電話を利用していて、光回線の契約をしたときに光電話へ切り替えて使っている場合、その契約も他社へ移っています。
光サービスの解約を他社へ申し出ると、解約時点で電話番号も消失します。
その後、NTTに光サービスを申し込み、光電話を利用しようとしても、以前の電話番号は使えません。
次にNTTの回線工事日について。
前述したとおり、光ケーブルやモデムが他社の管理物になっているため、他社との契約終了日前にNTTの工事日を設定してしまうと、NTTは現在の回線を使えないので新たにケーブルを設置しなければならなくなります。恐ろしいまでに無駄なことが起こります。
それを防ぐためには、他社との契約が切れる日の翌日以降にNTTの工事日を設定しなければなりません。
ややこしいです。
しかも上記二点を見て「あれ?」と思った方もいると思うのですが、NTTの工事は他社との解約後、しかし、他社を解約すると電話番号が引き継げない。という問題があります。
これを解決するために、「アナログ回線」契約をします。
そう、一旦NTTの従来の固定電話、アナログ電話を復活させて、それに電話番号を移管するという作業です。
ここで注意したいのが、光回線切り替え作業期間中に固定電話を使用するかしないかです。
電話番号を引き継ぎたいだけ、電話はケータイでなんとかなるという場合は特に問題もなく、工事費もお安く済みます。
しかし、固定電話を使う。という場合はNTTさんに相談してください。
この回避策をとることで電話番号の移管が可能です。
そして、実際に電話番号の移管工事が終わりましたら他社へ連絡して解約手続きを行います。
契約終了日が確定しましたらNTTへ電話して契約終了日の「翌日以降」に光回線工事をしてもらうように依頼します。
腑に落ちない気もしますがあくまで「新規契約」になります。NTTの局内工事で済むのかなと思ったのですが、がっつり工事手数料を取って作業員がやってきます。
ちなみに、作業員は新しいモデムを持ってきます。
え?新しいモデム?
はい。現在使っているモデムは他社の管理物になっているのでNTTは新しいモデムを持ってくるんだそうです。
まったく無駄な話ですがそういう仕組みなんだそうです。
そうそう、現在のモデムを捨ててはいけません。他社から回収の指示がありますのでそれにしたがって返して下さい。
以上でまとめを終わります。
今回知人から相談を受けて初めて光コラボレーション事業のことを知りましたが、なかなかに面倒な仕組みです。
回線自体はNTTのものだから気に入らなければまたNTTにしたらいいやなんてノリで気軽に乗り換えないことをオススメします。
NTTから他社へ移管するのは簡単ですが、他社からNTTに戻るのは、電力系光サービスやケーブルテレビからNTTに乗り換えるのと同じぐらいの感覚です。
よーく考えましょう。
さて、上記の説明はすでに経験したかのように書いてますが、本日相談を受けて、NTTさんに電話して質問攻めにした回答をまとめたものです。
一応、この内容で作業が進む予定ですが、どこかでそうじゃなかったという部分が出てくるかもしれません。
執筆時点ではアナログ電話回線への切り替え工事依頼をしたところまで、ということを断っておきます。
しかし、他社からNTTへの切り替え(戻し)は回線工事(家に作業員がやってくるレベル)が必要になります。
なぜ?回線自体はNTTの物なのに?
と思って突っ込んで質問したけど、NTTのケーブル、NTTのモデムが移管先の他社の所有物になっている。そういう仕組みなんだそうな。
さて、この契約の戻しには非常に重要な注意点があります。
ひとつは電話番号。
もうひとつはNTTの回線工事日。
です。
まず電話番号についてです。
以前から固定電話を利用していて、光回線の契約をしたときに光電話へ切り替えて使っている場合、その契約も他社へ移っています。
光サービスの解約を他社へ申し出ると、解約時点で電話番号も消失します。
その後、NTTに光サービスを申し込み、光電話を利用しようとしても、以前の電話番号は使えません。
次にNTTの回線工事日について。
前述したとおり、光ケーブルやモデムが他社の管理物になっているため、他社との契約終了日前にNTTの工事日を設定してしまうと、NTTは現在の回線を使えないので新たにケーブルを設置しなければならなくなります。恐ろしいまでに無駄なことが起こります。
それを防ぐためには、他社との契約が切れる日の翌日以降にNTTの工事日を設定しなければなりません。
ややこしいです。
しかも上記二点を見て「あれ?」と思った方もいると思うのですが、NTTの工事は他社との解約後、しかし、他社を解約すると電話番号が引き継げない。という問題があります。
これを解決するために、「アナログ回線」契約をします。
そう、一旦NTTの従来の固定電話、アナログ電話を復活させて、それに電話番号を移管するという作業です。
ここで注意したいのが、光回線切り替え作業期間中に固定電話を使用するかしないかです。
電話番号を引き継ぎたいだけ、電話はケータイでなんとかなるという場合は特に問題もなく、工事費もお安く済みます。
しかし、固定電話を使う。という場合はNTTさんに相談してください。
この回避策をとることで電話番号の移管が可能です。
そして、実際に電話番号の移管工事が終わりましたら他社へ連絡して解約手続きを行います。
契約終了日が確定しましたらNTTへ電話して契約終了日の「翌日以降」に光回線工事をしてもらうように依頼します。
腑に落ちない気もしますがあくまで「新規契約」になります。NTTの局内工事で済むのかなと思ったのですが、がっつり工事手数料を取って作業員がやってきます。
ちなみに、作業員は新しいモデムを持ってきます。
え?新しいモデム?
はい。現在使っているモデムは他社の管理物になっているのでNTTは新しいモデムを持ってくるんだそうです。
まったく無駄な話ですがそういう仕組みなんだそうです。
そうそう、現在のモデムを捨ててはいけません。他社から回収の指示がありますのでそれにしたがって返して下さい。
以上でまとめを終わります。
今回知人から相談を受けて初めて光コラボレーション事業のことを知りましたが、なかなかに面倒な仕組みです。
回線自体はNTTのものだから気に入らなければまたNTTにしたらいいやなんてノリで気軽に乗り換えないことをオススメします。
NTTから他社へ移管するのは簡単ですが、他社からNTTに戻るのは、電力系光サービスやケーブルテレビからNTTに乗り換えるのと同じぐらいの感覚です。
よーく考えましょう。
さて、上記の説明はすでに経験したかのように書いてますが、本日相談を受けて、NTTさんに電話して質問攻めにした回答をまとめたものです。
一応、この内容で作業が進む予定ですが、どこかでそうじゃなかったという部分が出てくるかもしれません。
執筆時点ではアナログ電話回線への切り替え工事依頼をしたところまで、ということを断っておきます。
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