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同一品種なのに名称が違う理由  

今回、大関ナーセリーさんでブルーベリー苗「Spartan」を購入した。
日本語表記なら「スパルタン」が一般的だが、なぜか苗木のラベルには「スパータングロー」と書いてある。
ちょっと調べてみたら、「商標登録」が関係しているっぽい。
そこで、特許庁サイトで検索してみると、「スパルタン」「スパータン」は別の苗木販売会社が商標登録を取っていた。
つまり、この名前で苗を販売しようとしたら許可を取らないといけないということ。
そこで大関さんは「スパータングロー」という名前で販売しているようです。
ちなみに、「スパータングロー」と言う名前は大関さんが商標登録してました。

しかしね、「スパルタン」「スパータン」「スパータングロー」、これがすべて同じ品種とわかるだろうか?違う品種と思っても仕方がないように思う。
消費者が無駄に混乱するこの仕組み。なんとか改めることはできないものか。

ということで、もし「Spartan」を挿し木で増やし、自分で販売したいと思っても上記名称は使えません。
今のところ、「ススススパルタン」は登録されてないようです。
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category: ブルーベリー 園芸備忘録

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