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包丁の錆び止めに椿油が良い理由  

包丁を研いだ後に錆び止めのため油を塗ったりしますが、サラダ油は使っちゃダメです。

理由はサラダ油酸化しやすいから。
酸化しやすい油を鉄に塗ると、まず油が酸素を取り込み酸化します。しかし、鉄は油以上に酸素と相性がいいので酸化した油から酸素を奪って酸化するのです。

サラダ油「やあ!酸素君!一緒に遊ぼう!」
酸素「いいよぉおー」
 ↓
鉄「やい!サラダ油のクセに生意気だぞ!酸素は俺と遊ぶんだいっ!」
酸素「いいよぉおー」
 ↓
鉄「錆びたでござる」

なので、錆び止めには酸化しにくい油を使わないといけません。
そこで、よく用いられるのが椿油。
酸化しにくく伸びがよく、乾燥しない不乾性油でありながらベタ付かない。
また、包丁など料理に使う刃物に人体に害のある油は使えない。
実に都合の良い油なのです。
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