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Puppy LinuxにGoogle Chromeをインストールする  

ゲーム用パソコン(といってもFPSなどではなく、将棋やマージャンなどの軽いブラウザゲーム)のOSである「XP」のサポートがまもなく切れる。
たまにしか起動しない古いPCなので、新たにOSを購入するのは馬鹿らしい。
このままでもいいかと思ったが、PC-UNIX化することにした。

マシンはエプソンの「EDi Cube」。
PC-BSDやUbuntu、KNOPPIXを試したがインストールできない。
う~ん、困ったなあとネットを検索すると「Puppy」というLinuxを発見。
試してみるとあっさりとインストールできました。無線LANも音源も問題なし。ただ、使っていると時々画面に筋が入る。なんでだろう?

さて、このOSにはブラウザとして「オペラ」が入っています。
オペラでもいいのですが、Adobe FlashがLINUX版の対応を打ち切ってしまったので、OperaやFirefoxでは最新版のFlashを導入できない問題があります。

しかし、Google Chromeには標準でFlash機能がサポートされるとか言うことなので、導入することにしました。その備忘録。
まずはOperaでGoogle Chromeダウンロード画面へ行きます。
ここでは、ディストリビューションなどに合わせて複数のダウンロードタイプを選択するようになっています。

さて、どれを落とそうか?

このPCはAthron64ビットCPUです。
が、Puppyの「メニュー」→「システム」→「ハードウェア情報」の「Operating System」の項目を見ると、「Kernel」のところに「Linux(i686)」となっていました。
i686というのはPentium II、Pentium III、Pentium4、CeleronなどのCPUグループということなので、なぜこのグループなのか良くわかりませんがそういうことなので導入するGoogle Chromeは
「32 bit .deb (Debian/Ubuntu版)」
を選択することにします。

任意の場所にダウンロードし、そのファイルをシングルクリックすると、「パピーパッケージマネージャ」が開き、

このパッケージをインストールしたいなら「OK」をクリックしてください

と出ます。

OKを押してしばらく待つと、

「パピーパッケージマネージャ」が

次のパッケージがインストールされました
パッケージ:google-chrome-~

と言ってきます。
インストールはこれでOKです。

次に、デスクトップ上の「ブラウザ」アイコンをクリックしたときに、オペラではなくクロームが起動するように設定を変更します。

ファイルマネージャで以下のディレクトリを開きます。

/usr/local/bin/

そこの「defaultbrowser」というファイルを右クリックして「テキストとして開く」を選択して開きます。

すると、

exec /usr/bin/opera "$@"

という行がありますので、その行の先頭を「#」でコメントアウトし、

exec google-chrome "$@"

を追記して保存。
これで完了です。
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category: パソコン

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