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パワーウィンドウ・レギュレーターのメンテナンス作業  

先日運転席側パワーウィンドウの修理を行ったわけですが、そこで要領を得たもんだから、その知識を使いたくてうずうずしてた。

「やっぱ壊れる前のメンテナンスが大事だよな。うん。」

ということで、今回助手席側パワーウィンドー・レギュレーターの点検およびグリスアップを行うことにしました。
それと、車の窓ガラスは溝のついたクッションゴムの「溝」部分を滑るように開閉します。
年月が経つとこのゴム溝部分が劣化、すべりが悪くなり、それがモーターやワイヤーへの負担となるようです。
そこで、ついでに運転席側、助手席側のゴム溝部分にシリコンスプレーを吹き付け滑りを良くする対策も行います。
まずは運転席側からやります。
ちゃちゃっと内張りを取っ払ってビニールシートを少しめくる・・・・・・ん?

レギュレーターの駆動部を固定している3本のネジのひとつがない・・・。

締め付けが弱くて振動で外れたか・・・。
ということはドア内部に転がってるはず・・・ん?

何かおかしい。
ネジ穴を良く見ると・・・・・・!
ネジが入ってるやーん!

つまり、前回ネジを締めたとき、力をかけすぎてネジの頭部分をねじ切ってしまっていたのでした。
とほほ。

とりあえず、ビニールシートを撤去してKURE 5-56をたっぷりと吹きつけ、ドライバーや棒で格闘すること数十分。なんとかネジが抜けました。ふぅううう。
ここは後日ホームセンターにネジを探しに行くことにする。

で、肝心の作業がようやくできる。
ドア内部のゴム溝部分にたっぷりとシリコンスプレーを吹き付ける。
完了。


お次は助手席側。
ちゃちゃっと内貼りを取っ払う。
お?ウィンドウスイッチの固定方法が運転席側と違う。
ちょっと悩んだが外し方は矢印の部分の爪を押しながらスイッチボックスを下に押す。
矢印の爪が外れたら後はちょこちょこっと動かすと取れます。
pajero_prr15.jpg

さて、それではレギュレーターを外してメンテナンスをしましょう。と思ってビニールシートを剥がそうと思ったが、面倒くさい。取らなくてもできなくね?
できた。
pajero_prr16.jpg

これで窓を固定してネジを外して取り外し、古く固まったグリスを除去、新たにグリスをスプレー。そして取り付け。
ゴム溝にシリコンスプレーをして完了。
うん。手慣れたもんだ。自画自賛。

まあぶっちゃけ動きが良くなったようには全く見えないが、気分的に良いので良しとしよう。

今回使った便利グッズ!

KURE 5-56 多用途・多機能防錆・潤滑剤


KURE シリコンスプレ- 潤滑・離系剤
↑溶剤が入っていないのでプラスチックやゴム系に安心して使えます!
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