専用工具を使わないG-SHOCK MR-G 120Tの電池交換方法 
2023/05/28 Sun.
腕時計をしなくなってだいぶ経ちます。
が、シンプルな腕時計が必要になり、以前使っていたカシオ G-SHOCK MR-G 120Tを引っ張り出したけど当然のように電池が切れていた。
無骨さに惚れて購入し愛用してましたが、久しく使わないうちに時を刻むのをやめてました。
ということで電池交換します。
が、シンプルな腕時計が必要になり、以前使っていたカシオ G-SHOCK MR-G 120Tを引っ張り出したけど当然のように電池が切れていた。
無骨さに惚れて購入し愛用してましたが、久しく使わないうちに時を刻むのをやめてました。
ということで電池交換します。
電池交換なんて簡単簡単ほかのG-SHOCKを交換したことあるしぃ♪
とドライバー片手に裏面のパッキンをはがしてみたら目が点になった。
ネジがない。
調べてみたら時計の裏蓋には種類があって、裏蓋全体がネジ構造になっているスクリューバックと呼ばれる構造があり、この時計がまさにそれ。
このタイプにはネジがなく、代わりに以下のような穴があります。
この穴にスクリューバックオープナー
という専用工具の爪をひっかけ、フタ自体を回転させて開ける仕組みになっています。
ふぇぇぇ~電池交換のためだけに専用工具買うお金ないよぅ。
ということで何とか持っている工具だけで開けることにしました。
この時計はバックルタイプなのでベルトが輪っかのようにつながっており、まずは作業をしやすいようにベルトを開放します。
この時計の場合、ベルトに「↑」マークがありますのでそのマークがある場所のピンを矢印の方向に先端がとがっている工具、私はドライバーセットに入っている千枚通しのようなキリを当ててゴムハンマーで叩き、ピンの頭が出たところをペンチで挟んで抜き取りました。
さて、裏蓋ですが、どうしようか?
両手で時計を挟んで捻ってみましたが絶対動きません。かなり固く締まってます。
それで、いろいろ頭の中でシミュレーションした結果、固く締まったネジには衝撃でしょ。
※厳重注意※
この作業は時計に傷をつける恐れ及び破壊してしまう恐れがあります。試す場合は自己責任で行ってください。
この時計は耐衝撃が売りのG-SHOCK。
いけるやろ。の精神で、冒頭の爪穴にスクリュードライバーのマイナスをあてがい、ドライバーのお尻をゴムハンマーで一発ガツンと叩く。
その隣の穴にドライバーを当てて再びハンマーで叩く。
これを数回やってみたら少し穴の位置がずれだした!
おっ!
ということで、さらに数回繰り返したらあきらかに回ってます。
よし。
それでは次の段階に移ります。
爪穴対角線上2か所に粘着力が強く厚みのある屋外用両面テープを小さく切ってくっつけます。このテープを使った理由はグリップ力の確保と蓋の保護のためです。
そこにラジオペンチを強く押し付け捻じる!
回ったあああーーー!!
あとは手で回してオープン!
パッカーン!
内蓋をピンセットで外すと、
ようやく電池とご対面です。
そそくさと電池を外す。
そしてこちらが新しい電池です。
電池はCR2016というタイプになります。
電池を交換して蓋を閉め、ラジオペンチでギチギチに締め切って交換完了としました。
作業後時計の裏をよく見たら線傷のようなのが少しついてます。
そら傷も付くわなと思いながらじっくり見てみると、傷というより表面の汚れが削れて光ってるだけのように見える。
さすがはチタンボディー。
そして、耐衝撃G-SHOCKだからこそ使える荒業。
さすが、G-SHOCK。
CR2016
腕時計修理工具キット (147点セット)
CASIO G-SHOCK 電波ソーラー AWM-500D-1AJF
とドライバー片手に裏面のパッキンをはがしてみたら目が点になった。
ネジがない。
調べてみたら時計の裏蓋には種類があって、裏蓋全体がネジ構造になっているスクリューバックと呼ばれる構造があり、この時計がまさにそれ。
このタイプにはネジがなく、代わりに以下のような穴があります。
この穴にスクリューバックオープナー
という専用工具の爪をひっかけ、フタ自体を回転させて開ける仕組みになっています。
ふぇぇぇ~電池交換のためだけに専用工具買うお金ないよぅ。
ということで何とか持っている工具だけで開けることにしました。
ベルトの開放
この時計の場合、ベルトに「↑」マークがありますのでそのマークがある場所のピンを矢印の方向に先端がとがっている工具、私はドライバーセットに入っている千枚通しのようなキリを当ててゴムハンマーで叩き、ピンの頭が出たところをペンチで挟んで抜き取りました。
裏蓋の開け方
両手で時計を挟んで捻ってみましたが絶対動きません。かなり固く締まってます。
それで、いろいろ頭の中でシミュレーションした結果、固く締まったネジには衝撃でしょ。
※厳重注意※
この作業は時計に傷をつける恐れ及び破壊してしまう恐れがあります。試す場合は自己責任で行ってください。
この時計は耐衝撃が売りのG-SHOCK。
いけるやろ。の精神で、冒頭の爪穴にスクリュードライバーのマイナスをあてがい、ドライバーのお尻をゴムハンマーで一発ガツンと叩く。
その隣の穴にドライバーを当てて再びハンマーで叩く。
これを数回やってみたら少し穴の位置がずれだした!
おっ!
ということで、さらに数回繰り返したらあきらかに回ってます。
よし。
それでは次の段階に移ります。
爪穴対角線上2か所に粘着力が強く厚みのある屋外用両面テープを小さく切ってくっつけます。このテープを使った理由はグリップ力の確保と蓋の保護のためです。
そこにラジオペンチを強く押し付け捻じる!
回ったあああーーー!!
あとは手で回してオープン!
パッカーン!
電池交換
ようやく電池とご対面です。
そそくさと電池を外す。
そしてこちらが新しい電池です。
電池はCR2016というタイプになります。
電池を交換して蓋を閉め、ラジオペンチでギチギチに締め切って交換完了としました。
作業後時計の裏をよく見たら線傷のようなのが少しついてます。
そら傷も付くわなと思いながらじっくり見てみると、傷というより表面の汚れが削れて光ってるだけのように見える。
さすがはチタンボディー。
そして、耐衝撃G-SHOCKだからこそ使える荒業。
さすが、G-SHOCK。
CR2016
腕時計修理工具キット (147点セット)
CASIO G-SHOCK 電波ソーラー AWM-500D-1AJF
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