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秋風の中のキュウリと液体化成肥料の即効力  

今年の気候は変ですね。

秋をすっとばしていきなり冬が来たように気温が下がり、もともと当地は夜と昼の寒暖さが大きいのですが、9月中旬ごろには真冬の装備で寝ないと凍え死ぬんじゃないかと思うほど寒い日が続きました。

そんな中、懸命に生長を続ける一本のキュウリ。

茎も葉も小さいながらすでに2mを超えるほどになり、作業がしにくくなるので摘心するほどまでに伸びました。
kyuri-20140928_01.jpg
さわやかな秋晴れの空とキュウリ

しかし、実付が悪い。

雌しべは節々に咲くのですが、膨らむ前に枯れる。
今まで3本しか収穫できていない。

もともとひ弱だし、この寒さじゃしょうがないかな。

と言う気持ちになっていましたが、先週末ごろ4本の雌しべが花開いているのに気が付いたので、
「一発気合を入れてがんばってもらおう」
と思い液肥(500倍)を与えました。
すると、その二日後ごろ。
4本とも明らかに雌しべが伸びてきた。
しかも、惚れ惚れするほどまっすぐに。

これは液肥の効果じゃなかろうか?
根の力が弱く、土中肥料をうまく吸収できない根も、液体肥料なら効率よく吸い上げられるんだろう。
今までもいろいろな植物に液体肥料は使ってきましたが、今回ほど効果を実感したことはないなあ。
肥料も適材適所ということをなんとなく実感。
液体肥料の即効力は伊達じゃなさそうです。

kyuri-20140928_02.jpg
液体肥料効果か?惚れ惚れするほどまっすぐに生長する花後一週間のキュウリ

植物を育てると言うことについて、まだまだわからないことだらけですが、
肥料、土にいろいろな種類がある理由がわかり始めたような気がする今日この頃です。

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