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色づいてきたトマトと尻腐れ病  

ここのところの雨続きもあってかグングン伸びたトマトが私の背丈ぐらいになってきました。
tomato-20160626_01.jpg
桃太郎は現在第6花房。サターンは第7花房が花開いております。
桃太郎はまっすぐ植える植え方と、寝かせて植える植え方で成長の違いを見ようと思いましたが、今のところ全く違いがありません。
ここに来て違いがないということは、ないのでしょう。
私の浅知恵炸裂ということですね。

さて、桃太郎が色気づいてきました。そろそろお年頃です。
tomato-20160626_02.jpg

そんな収穫が楽しみなトマトですが、尻腐れ病の実が二つありました。
桃太郎
tomato-20160626_03.jpg
サターン
tomato-20160626_04.jpg

尻腐れ病といいますが、病気ではなく生理現象ですね。
カルシウム不足でなるということは知っていましたが、見るのは初めてです。

しかし、植え付け前に苦土石灰を施していますし、地植えなので、そもそも必要量の少ないカルシウムが土中に不足しているとは思えません。

たぶんですが、窒素が効きすぎて肥大した葉っぱが原因かな?と思ってます。
葉っぱが大きくなると、葉から蒸散する水分も増えるので、葉っぱに大量の水分が運ばれる。
果実からは水分が蒸散しないのでそれほど積極的には水分が送られない。
その結果、カルシウム不足の実が出てくるんじゃないでしょうか?

実際、水分制限もしてない野ざらし栽培なのに、実が思ってたよりかなり小さい(水を蓄えてパンパンになると予想してました)。

この考えが正しいなら、窒素過多はこのような弊害もあるということですね。

さてどうするか?ですが、前述した理由でカルシウム不足になっていると思うので、土中にカルシウムを追肥しても意味がないと思います。それに、障害の出ている実も少ないので・・・放置!
とりあえず、様子見ます。というか、どうしたらいいかわかりません。


ところで、こちらはオカンが育てているミニトマトですが、あまりにも大量に実が付いているのでちょっと記念撮影。
tomato-20160626_05.jpg
これ全て一つの花房です。
o(@.@)o ナンジャコリャ!!


脇芽の生長も落ち着いてきたので、肥切れし始めてると思い今回追肥しました。
一株あたり、
10-10-10緩効性化成肥料 10g。
マグ双焼燐35号 3g
を施肥。
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