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イチゴに初挑戦!プランターの準備・苗植え  

なんだか備忘録と言うか、菜園記録ブログになっているこのブログですが、気にせずどんどんいきます!今回、初めてイチゴ栽培に挑戦してみます。

イチゴを選んだ理由は、冬にお世話をする植物で、かつ、家族の誰もやったことがない。と言うのが理由です。
店で買うと結構高いよねと言うのもあります。
そうそう、僕が育てる植物として「食べられる」というのが一番の条件となります。花や観葉植物は多分やりません。
ま、例外として「芝生」はありますが・・・。
!!文章が説明書的になっている部分がありますが、このブログは自分の備忘録ですのでそのような書き方になっています。決してここに書いている通りにしたら良いということではありません。先に書いている通り、初めてのイチゴ栽培の記録ですのでご注意ください!!

さて、イチゴを植えるに当たっていろいろ調べた結果、プランター栽培にすることにしました。
やはり地植えのほうが収穫が期待できるようですが、イチゴは多年草なので1年中場所を確保しなければなりません。

無理です。
狭い庭にそんな場所ありません。
私としては「植えてる」のか「生えてる」のかわからない草木をZIP圧縮処理してしまいたいところですが、それをすると僕自身が圧縮処理されてしまいそうなので手が出せません。
ですので、小言を言われるたびに移動できる鉢植え方式にします。

と言うことで用意したプランターです。これを65型というんですね。ネットで「プランター65型」というのを見たとき、しばらく「65リットルかー。でかいのが必要なんだなー」と勘違いしてました。
ichigo_20131006_01.jpg
ちなみに65型とは横の長さが650mmのことでした。この容器で13リットルです。

このサイズのプランターなら3株が限界だそうです。
今回は3種類のイチゴを一株ずつ育てるので1つでよかったのですが、安かったので余裕をもって2つ買いました。

さて、イチゴは大変根が弱く、乾燥、過湿ともに避けなければならない、デリケートな植物のようです。とにかく水はけを良くする事に気を使いたいと思います。
で、軽石を購入したので底に敷きます。
ichigo_20131006_02.jpg
敷く量は底網が見えなくなる程度にしました。

次に用土です。
保水と排水性ということで以前作ったサフラン用の土と同じような、元肥の入ってない培養土と赤玉土(中玉)を4:6ぐらいの割合に、苦土石灰を軽く一握り程度入れ、丁寧に攪拌します。そして、1週間ほど寝かせておきました。
その土を底石の上に入れていき、プランターの半分よりは下あたりまで入れ、そこに元肥をごく軽く一握り程度パラパラと入れ、さらに土を入れていきます。イチゴの苗を植えることを考え、最終的に縁まで3cm程度のところで入れるのをやめます。
ここでたっぷりと水を掛け、1日置いて用土をなじませることにしました。
ichigo_20131006_03.jpg

さて、ここまでで悩んだのが肥料です。
先ほども書きましたがイチゴは大変根が弱く、強い肥料は禁物。そして、窒素分が多い肥料も禁物のようです。
ということで、ホームセンターで肥料を眺めているとイチゴ用肥料というものがありました。それを買おうと思ったのですが、肥料配分を見てみると、窒素:リン酸:カリの配合がグリーンカーテン用に購入した実物野菜用肥料の配合とよく似ている。もちろん、その他微量元素の配合は違うのですが、家が肥料だらけになるのもいやなので、実物野菜用肥料で代用することにしました。
そして、それを「もう少し入れたほうがいいかな?」と思う気持ちを抑えて、少量をパラパラ(粒状です)と施しました。
多肥は厳禁です。


翌日。
苗を植えます。
苗は1週間前に購入していたのですが、ひとつの株からランナーが伸びてました。びっくりとともに、「これがランナーか」とじっくり観察させてもらいました。
ichigo_20131006_04.jpg
ちなみに、このランナーでイチゴは増えます。地下茎の地上版かな?
ランナーの話はうまくいけば来年の春以降に詳しく書くと思います。
今の時期に伸びるランナーは根元からカットです。これに栄養を使わせるわけにはいきません。なんせ、冬眠の準備期間ですからね。

あ、今回育てるイチゴは通常の一季なり(春収穫)イチゴです。1年中収穫できる四季なりイチゴ(ワイルドストロベリー)は育て方が違うようですのでお気をつけください。
ちなみに(ちなみにが多いな)、四季なりイチゴよりは一季なりイチゴの方がおいしいようです。
1年中採れるイチゴのほうがおいしければ、一季なりイチゴはなくなりますよね。

それでは植えます。
バケツとじょうろにたっぷりの水を準備します。

ポットから取り出し、バケツの中で、優しく、丁寧に、時間を掛けて土を落とします。
そして、土を湿らせ少しくぼみを作り、そこに根を広げるように載せます。
このとき、ちょっとした注意があります。
実は、イチゴには前後があります。そして、イチゴの実は前面に成ります。
その前後の見分け方は「ランナー」の痕を見るんだそうです。
ichigo_20131006_05.jpg
このように、市販されている苗には親株から株分けされた際のランナーが残っています。
これがある方が後ろになるようです。
そこで、このランナー痕の反対側を、少しだけプランターの縁よりにして植えます。
そうすると、イチゴの実がプランターの縁からぶら下がって成るという皮算用です。

と思ったら、2株目のランナー痕がこんなでした。
ichigo_20131006_06.jpg
どっち?
うーん。っていうか、こんな幅の狭いプランターなら前後気にする必要なくね?


        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな~れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

で、苗を置いたら土をかぶせます。
ここで注意!
土は薄くかぶせます。根が隠れる程度で十分。
クラウンと呼ばれる茎のように太くなった部分が土に埋もれるとダメになってしまうようです。
浅植えを心がけます。
ichigo_20131006_07.jpg
そして、土をかぶせたらじょうろで水を与えて乾燥を防ぐとともに、水で土が流れて根が見えないか確認します。

全て植え終わりました。
ichigo_20131006_08.jpg
下段左から「宝交早生」「あきひめ
上段は「アイベリー」です。
アイベリーは2株ありますが、ひとつのポットに2つ入ってました。
しかし、右側の株は根も小さく、おまけみたいな感じです。
そうそう、当初はプランターひとつに二株のつもりでしたが、なんかもうひとついけそうなんで、右側を空けるように植えてます。ビバ!貧乏性!

今後の予定は、とりあえず根の活着を確認(一週間ぐらいかな)、1ヵ月後頃に追肥です。
追肥は液体肥料か元肥と同じものを使うか。悩んでおこう。

苗が入っていたビニールポット。
ichigo_20131006_09.jpg
普段は捨てますが、来年の株分けで使えるかもしれないとの皮算用で保存することに。ビバ!貧乏性!

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