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サフランって高いよね  

時々自分でパエリアを作ります。
味の話は省略します。
パエリアといえばサフラン。サフランといえばパエリアです。

ですが、サフランって高いよね。

そこで、いつもは「ウコン」を使って色をごまかしてました。
ええ、雰囲気ですよ、雰囲気。


そんなある日、スーパーに買い物に出かけたとき、スパイス・ハーブ系が好きな私は何を買うでもなく、なんとなくそれらの瓶を眺めておりましたら、ふと、「サフラン」が目に留まりました。

なぜか気になる。普段はスルーだが、なぜだかやたら気になる。
買うか?しかし、高い。高いくせに使い道がない。
瓶を持つ。
軽----っ!!ほとんど瓶を買ってる気分だぜ。それでこの値段か?!こんな瓶、100円で買えるぞ!いや、瓶が目的じゃないんだ!

などと1人で悶絶した挙句買いました。

買って早速パエリアを。
で、瓶を開けサフランの香りをかぐ。

ウーン。ぐっどすめる。

やっぱ本物はええ香りや~。
だけど、貧乏人にはちょっとつらい香辛料やな~。
香辛料の「辛」は良い香りは金がかかって辛いという意味かいな~。

はあ、自分で作れたら・・・・・・∑(゚Д゚)はっ!
ネットで調べてみると、香辛料のサフランはサフランという植物の花の雌しべを乾燥したものとのこと。
そして、サフランの栽培はそれほど難しくなさそうで、しかも植える時期はまさに今!

ということで、今回サフラン栽培、香辛料の作成を目指すことにします!

さて、どこで育てようか。
育て方を調べてみると、どうやら鉢植えがよさそうな気がした。
地植えは狭い土地のやりくりが大変だし、なによりこの子はトマトやキュウリのように広く根を張らせる必要がないようだ。
まさに鉢植え向きだろう。
しかも、なんでも花を咲かせるだけなら、鉢植えどころか土も水もいらないらしい。
恐るべし、球根植物。
しかし、その場合は来年花を咲かせることはできないし、なにより増やすことができない。
来年のことを考えると、ちゃんと土に植えて肥料を与える必要があるのです。

さてさて、それでは鉢植えです。
ちょうどよく、この夏にホームセンターで安売りしていた植木鉢がある。特に使い道がないが安いので買っておいた。まさかこれがサフラン栽培の伏線だったのだろうか?
大きさは内径34cm。10号鉢だろうか。結構大きく深い。これが200円しなかったんだから安いよね。

まず、これに軽石や小石を敷き、その上に薄く赤玉土(中玉)を敷きました。
saffron-20130901_01.jpg

次に土ですが、サフランの用土としては水捌けが良く保水性がある土がいいそうです。

ヽ(`Д´)ノなんてわがままな奴なんだ!

ということで、ホームセンターを物色していたらよさげな物を見つけました。
saffron-20130901_02.jpg
保水・排水性抜群だってさ。それに一番安かったし、元肥が入ってないのも決め手。
元肥入りって成分配合がわからないものがあるんですよね。
なんでも、サフランは窒素成分が多いと球根が腐る傾向にあるそうです。
そして、サフラン栽培として重要なのは球根なので、肥料としてはリン酸、カリウムだと思うんです。
その辺を自分で試行錯誤したいので、元肥の入ってない土を選びました。

袋を開けると腐葉土に軽石?みたいのが混ざったふかふかの土。なんかよさげ。
今回はこの土に赤玉土(中玉)と苦土石灰を混ぜて用土作りをします。

まず、上記の状態の植木鉢に大き目のポリ袋を入れます。
そこに、容器の半分よりやや少ないぐらいに培養土を入れ、次に縁いっぱいまで赤玉土を入れました。
そして、そこに苦土石灰を2握り。サフランは酸性土壌を嫌うそうです。
これらの配分は素人の感です。

袋を植木鉢から出し、破らないように注意して攪拌。ひたすら攪拌。丁寧に。
こうやれば植木鉢の土作りも簡単ですね。

で、混ぜた土がこちら。
saffron-20130901_03.jpg
苦土石灰をなじませるため、2日から4日ほど寝かせます。

球根を植えるのはまた後日。

秋咲き サフラン 球根 10球 国産

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