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夏剪定したブルーベリー・ブリジッタの新芽と夏剪定の理由  

先日ブルーベリーの夏剪定を行いました
その中で小鉢ブリジッタの剪定した箇所付近からシュートが出てきました。
blueberry-20240825_01.jpg
切断カ所のすぐ下とその下に芽が出てるのが分かるでしょうか?


ところで、なぜ夏剪定を行うのでしょう?

混みあった枝を切り風通しを良くするというのもありますが、来年の収穫量アップ、好みの樹形にする準備というのが大きな理由になります。

ブルーベリーには短日条件による花芽分化というものがあり、夏至を過ぎると穂先の葉芽が花芽に変化し始める習性があります。

そこで、夏至過ぎごろに剪定するとまだまだ生長力が強く、切断付近から新しいシュートが伸び出し(上記の写真の状態)その穂先に花芽が付く。来年の収穫量が増えるということになります。

秋以降に剪定すると新たなシュートも出てこなくなり、切断した付近の葉芽が花芽になるのでコンパクトな樹形で来年収穫できるというメリットがあります。

来年の樹形をどうしたいかで剪定のタイミングややり方が変わってくるのですが、これが難しい。まだまだ試行錯誤です。
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