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Thunderbirdのプロファイルが複数できていたので対策備忘録  

Thunderbirdのプロファイルが2つできてる。

なんで?

その前に、どちらが今使っているプロファイルフォルダなの?
というときは、『プロファイルフォルダが格納されているフォルダ』の『ひとつ上のフォルダ』を開き、そこの「profiles.ini」ファイルの中を見ます。

Path=Profiles/XXXXXXXX.default

という行があります。
そこに書かれている「XXXXXXXX.default」が現在のプロファイルフォルダ名です。
「XXXXXXXX」はランダムな英数字です。

さて、なぜ2つできているのか?
良くわかりませんが、不要なものは消しちゃえばいいのです。

仮に現在のプロファイルフォルダを「now.default」とし、
なぞのフォルダを「obake.default」とします。

obake.defaultを削除しThunderbirdを起動します。
普通に起動します。
obake.defaultが復活しています。


・・・・・・


((((;゜Д゜)))

なんで?
Thunderbirdの「アカウント設定」の「サーバー設定」の「メッセージの保存先」を見ると、いくつかのアカウントでこの「obake.default」を指定しているアカウントがありました。

こ、こんな、勝手に保存先か、変えられても、び、びびらないから。

と、鼻歌交じりで一旦Thunderbirdを終了。「メッセージの保存先」で指定されている「obake.default」の中のフォルダを「now.default」にコピー
Thunderbirdを起動して、「メッセージの保存先」の「参照」ボタンから「obake.default」を「now.default」に変更、「OK」ボタンを押すと、

メッセージの保存場所に相応しくありません

という一休さんでも解けないなぞなぞを出してきた。

意味がわかりません。ごめんなさい。


ということで、わからないことは考えない。場所が気に食わないなら変えてやる。私の採った解決策は、

※前述の通り、obake.defaultのフォルダをnow.defaultにコピーしていることが前提

1) Thunderbirdの終了
2) obake.defaultの内容をすべて削除
3) now.defaultの内容をすべてobake.defaultにコピー
4) now.default削除
5) 前述profiles.iniファイルの中のフォルダ名をobake.defaultに変更
6) Thunderbird起動
7) 「メッセージの保存先」が「now.default」になっているアカウントをすべて「obake.default」に変更

これで問題なく動くようになりました。

この方法を試す場合は、システム再インストールになっても大丈夫なようにしっかりバックアップを取っておきましょう。
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