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ネズミが数々のトラップに掛かってくれないので金網で締め出すことにした  

殺鼠剤を仕掛けましたが、食べた形跡が全くありません。持って行った様子もありません。

そんなにすぐに食べてくれるわけではないのかもしれませんが、相変わらず夜中に床下で音がしてうるさいと母様が申されます。

まあ、壁や床下の物音は確かに嫌なものです。
ですが、それ以上に気になるのがやはり排泄物。この家の壁や天井裏がどうなっているのか、気になります。ファイバースコープを買おうかとちょっと思ってます。
そして、今回のネズミ騒動で一番気になるのが電線を齧られること。
それを齧られて火災になるのが嫌すぎる。

うす。
もう私にできる最後の手段をとることにします。
それは、入り口となる床下換気口のプラスチックメッシュ全てに金網を設置する床下防御帯を構築するというものです。
もう、ネズミが床下にいるのかいないのか。気にしてらんない。やるのです!
ホームセンターに行くと、亜鉛メッシュや鉄製の亀甲金網などが売っています。どちらも安いし柔らかく加工しやすそうです。
どちらかを買おうと思いましたが「ネズミってこの程度の金属食い破るかな?」という気がしたので、少しお値段高目で加工もしにくくなりますが、ステンレス製の金網を買うことにしました。
ねずみ対策金網_20191211_00.jpg

ステンレスは硬いです。さすがにこの金網をネズミが破るのは不可能でしょう。というか、私もステンレスを切断するのは大変なのでステンレス鋼対応の金切りばさみをついでに購入しました。
高儀 GISUKE 金切鋏 直


そして、そのステンレスメッシュをいくつかある床下換気口のうちこのような
通風パネル 500g
プラスチックの通風パネルが設置されている個所に、ばちこんと設置しました。
ねずみ対策金網20191211_01.jpg

完璧です。
・・・・・・とはいうものの、やはり気になる。
もしネズミが家の中に住み着いているなら、閉じ込めることになります。その場合、脱出口を求めて何をするかわかりません。

気になります。

そこで、ネズミが出入りしていた床下換気口の金網だけちょっと細工を施しました。

まず、ネズミが開けた穴の大きさに合わせてステンレス金網を切り取りネズミが通れるようにします。
余った金網から、先ほど切り取った金網より少し大きいパーツを切り出します。
そのパーツを金網の開口部の外側に取り付け、パーツの上部を固定することで、中からは外に出られるが、外からは蓋になって入れないようにしました。
ねずみ対策金網20191211_02.jpg

中からは出られます。
ねずみ対策金網20191211_03.jpg
ここから出られるよ!ハハッ!

外からは入れない。
ねずみ対策金網20191211_04.jpg
あれっ?入れないよ!ハハッ!

ちなみに、黄色いポッチは猫の目のつもりです。
中から出たネズミが蓋が閉まった音にびっくりして振り返ったら猫が見ていて一目散に逃げるという高等戦術です。


この金網を設置してからネズミの物音がしなくなりました。
設置していたカメラを確認してみると、金網を仕掛けたその日の深夜にネズミが来てました。
しかし、金網に近づいては少し逃げる。そして近づいてまた逃げる。とめっちゃ警戒している様子を見せた後どこかに立ち去りました。
この時の映像はただネズミがやってきて立ち去ったというだけのことだったのと、またそのうち来るだろうと思ったので消しちゃいましたが、金網を設置後2週間以上たちますが、あれ以来ネズミの姿が映らなくなりました。
床下の物音も全くありません。

上記の映像消すんじゃなかったなあという気はしますが、はやりネズミが来なくなったのはうれしい。

うん。うれしい。

なのだが・・・私は床下から出てくる姿が映るだろうと思っていたのに、金網設置後に撮れた唯一の映像は、外から侵入しようとする姿だけでした。

となると、床下に住み着いたわけではなかったのか?夜中に我が家に来てただけ?
そんなことあるんかなあ?

それとも・・・別の場所に・・・それを心配して家の周囲を点検していますが、今のところその形跡はありません。
ネズミの生態。わからないことだらけです。
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