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収穫して熟成させた安納芋食べた  

11月15日に収穫した安納芋
熟成させた方がおいしい」
ということで、素人の経験と勘で熟成させていた安納芋を食べてみることにしました。
サツマイモは寒さに弱く、低温で貯蔵すると腐るんだそうです。
特に安納イモは寒さに弱いということで、発泡スチロールの箱で貯蔵。
しかも、うちの長老猫様が寝ずの番で、芋を温めてくれてました。
satsumaimo-20151209_01.jpg
(この箱の上は不思議と暖かいニャ~zzz)

なお、密閉容器で貯蔵すると酸欠で芋が腐ります。
この発泡スチロールの両横には手がすっぽり入る程度の穴を開けています。


箱の底とイモの上に、軽く湿らせた新聞紙を敷いてました。
satsumaimo-20151209_02.jpg

さあ、腐ってるか?大丈夫か?新聞をめくるのがドキドキです!
って言いたいところですが、何度も中を確認してましたのでわかってます。
satsumaimo-20151209_03.jpg
この通り。
熟成したのか?劣化したのか?それすら分らない当時の姿のままです。

一応温度計も入れてました。
satsumaimo-20151209_04.jpg
むー。ちょっと低いですな。

ということで、手ごろサイズを二本と、一番でかく表面に亀裂が入っている(亀裂は掘り出し当時から)一本をオーブンレンジで焼き芋にします!

芋表面を丁寧に水洗いした後、アルミホイルで包み、オーブンレンジ温度170℃にセット!余熱後90分焼きました!

手ごろサイズに竹串を刺そうと芋を持ち上げたら
「なんじゃこりゃぁああ!」
糸引いてるやんけー!!
まるで砂糖水を煮詰めたようなベタベタが!

竹串ぷすー

簡単に入る!ばっちりです!
が、でかいのはダメ。

ということで、焼けている二本をオーブン皿の下に置き、火が直接当たらないようにして、温度160度でさらに1時間焼く。

が、でかいやつが固い。

よし!焼けたことにする!

で、どーん!
satsumaimo-20151209_05.jpg
焼けた状態をお見せしたかったのですが、写真取る前にオトンとオカンが食べ始めたのでなんか残骸写真に。

猿だ!猿!お前らは猿並みだ!!

さて、この焼き芋、全体に湿っているように見えますが、これは全て芋から出たです。
凄い蜜の量です。
オーブンの中もアルミホイルから漏れ出た蜜が、砂糖水を焦がしたようにこびりついています。

食べる。
はぇ~。すっごくしっとり。
もの凄く目の細かい繊維が、しっとりねっとりと舌に絡み付いてくる。

「柔軟剤使った?」
と聞きたくなる柔らかさ。
芋を適当に切って、皮を剥いてお皿に載せたらそれだけで「芋ようかん」といって通用するレベル。

そして、甘い。
オヤジには悪いが、親父の紅アズマよりも絶対に甘い(親父も認めてくれている)。

とは言うものの・・・甘さ・・・ん~・・・・・・。
過度に期待しすぎたせいか、ちょっと物足りない。

水っぽい気もする。

何が悪いのか?

思い当たる節が多すぎて分らないけど、こいつはまた作りたいなあ。

そうそう、写真のでかいやつは繊維質に見えますが、その通りです。
この子は中は柔らかいけど、表面が繊維質なんです。
同じ芋なのに不思議。
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category: サツマイモ

この記事へのコメント

テレビの食レポで、焼いただけの安納イモを「まるで蜜をからめた大学イモみたい」と言ってるのを度々聞きました。
けして大げさではなかったのですね。

良いなぁ・・・安納イモ。
口開けて待ってますので、気配がする方に飛ばしてください。

小春 さん
2015/12/26 19:56

この蜜は驚いたなあ。
今までに見たことがありません。
安納芋は蜜芋とも呼ばれているようですね。
この蜜はどこから出てきているのか?本当に不思議な芋です。

むっ!気配察知!
とぉぅりゃあああーーー!!!

鳥頭
2015/12/28 18:56

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