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トマトの定植 2015  

キング・オブ・夏野菜と言えば誰もが認める「トマト」(当社調べ)。
今日、ようやく定植させたので栽培メモ開始。
3月下旬ごろに「桃太郎」苗を購入。
前回の轍を踏まないよう、日当たりと水分に気をつけて室内で大切に育苗
そのおかげで今回は気持ちよく成長してくれました。
tomato-20150517_01.jpg
4月中旬頃の様子。
2倍ほどの背丈になりました。
ちょっと徒長気味に見えますが、考えがあって徒長気味に育ててます。

さて、ここまで大きくなるとこのポットじゃ小さいよね。
二周りほど大きいポットに移し替えて、花が咲くまでさらに育苗します。
tomato-20150517_02.jpg

そして、5月17日の本日、いよいよ第一段花が開花しましたので定植することにしました。
※トマトは開花前に定植すると花付が悪くなるクセがあるようです。

植える場所はあらかじめ用意しておいたふかふかのお布団
tomato-20150517_03.jpg

ではなく、こちら。
tomato-20150517_04.jpg
今まで植物を植えたことのない軒下のスペース。
表面はかなり硬く、見るからに荒地と言う場所。
軒下なので、こっち向きの風雨でもない限りまず雨が降り込まない。
いかにもトマト向きって場所。
何で今までここに気が付かなかったかなあ。

さすがに土が固すぎるのでショベルで掘り返す。
石がごろごろ出てくる。
トマトがワクワクしながら見ているのが分る。
苦土石灰を一握り混ぜて埋め戻して完成。
tomato-20150517_05.jpg

なんも変わってねー。ほとんどアハ体験状態だ。

あ、この作業は今日じゃないです。石灰をなじませるため数週間前にやってました。念ため。

さて、それでは植えます。
深さ30cm程度の溝を掘って、
10-10-10緩効性化成肥料を20g。
マグ双焼燐35号を4g施し土に混ぜ埋めます。
次に、下の写真の赤線部分の茎まで埋めます。
tomato-20150517_06.jpg
と言っても、垂直に埋めるのではありません。横に寝かせて、そして90度曲げて地上に出すのです。
そのために徒長させたわけです。
徒長させずにがっちり育てると、90度曲げようとしたらポキンと折れます。

で、そもそもなんで茎を埋めるかと言うと、トマトは茎のどこからでも根が生えます。
そこで、埋めた茎から根を出させて、がっしりと地に足をつけた力強いトマトにする狙いがあるからです。
※この方法を試すときは接木苗は使えません。というか接木苗を買う意味がなくなります。自根苗を買ってください。

埋める部分の枝をちぎって浅めに埋めます。
支柱を立てて完成!
たっぷり水をあげたら土が全部流れて行っちゃったので、再度土をかぶせて雑草マルチをして完成!
tomato-20150517_07.jpg

支柱への固定は洗濯ばさみのような園芸用具で固定してます。セリアで買いました。便利ですが、トマトの実が大きくなって来たらとても支えきれない程度の固定能力です。
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category: トマト

この記事へのコメント

とても壮大な妄想・・・じゃない、構想でびっくりしました。
「根っこが出やすいからさし芽」は考えても、「茎を埋めて、地中の根っこをふやす」は思いうかびません。
お見事です!
こちらも今後が気になるし、楽しみでもあります。

桃太郎だと大玉ですよね。
待てますか?

小春 さん
2015/05/20 17:09

トマトを初めて育てる際にいろいろ調べたときに、トマトを厳しく育てる人がやってたアイデアの丸パクリです。
まあ、鳥頭の記憶力なので間違ったやり方に変化してる可能性はありますがね。ふふふ。

桃太郎なので大玉です。
「品種的」には大玉です。はい。

鳥頭
2015/05/20 19:21

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