防災用ラジオTY-JKR6をACアダプターで動かしてみた 
2022/02/26 Sat.
先日購入したポータブル防災ラジオTY-JKR6。
小型で武骨感もなく母親が普段使いラジオとして気に入ってくれてます。
しかし、気に入って使ってくれているから電池切れが早く、エネループの充電が面倒くさくなってきました。
そう、このラジオは電源が電池か発電による内蔵バッテリーしかないのです。
それならば!ということで、このラジオをAC電源化することにしたのですが、当初本体に接続端子を取り付けるつもりでしたが、このラジオは防水機能があるので下手に穴を開けると防水性がなくなります。
そこで、本体を加工せず、乾電池ボックスにAC電源からの電流を流す簡易接続アダプターを作ることにしました。
小型で武骨感もなく母親が普段使いラジオとして気に入ってくれてます。
しかし、気に入って使ってくれているから電池切れが早く、エネループの充電が面倒くさくなってきました。
そう、このラジオは電源が電池か発電による内蔵バッテリーしかないのです。
それならば!ということで、このラジオをAC電源化することにしたのですが、当初本体に接続端子を取り付けるつもりでしたが、このラジオは防水機能があるので下手に穴を開けると防水性がなくなります。
そこで、本体を加工せず、乾電池ボックスにAC電源からの電流を流す簡易接続アダプターを作ることにしました。
材料
DCジャック
木製丸棒と銅線
ACアダプターをどれにするか悩みましたが、国内メーカーのトランス式電源アダプターにしました。
初めは激安な中華製スイッチングタイプの電源を買おうと思ったのですが、原理上スイッチング電源はノイズが出るということ。激安中華製がノイズ対策しているとは思えないということ。AMラジオはノイズに弱いということ。で、トランス式にしました。
トランス式は電源変換効率が悪く大きさの割に出力電流が少ないという欠点がありますが、ノイズの少なさ、ラジオなのでそこまで電力が必要ないと思うのでこれにしました。
注意点としては、トランス式の場合安定化電源回路内蔵のものでないと、機器の負荷によって出力電圧が大きく変動するので機器が壊れる場合があります。
DCジャックはアダプターの端子に合わせた、穴の直径5.5mm、中心の芯が2.5mmのものです。
丸棒は単4乾電池とサイズが近い直径10mmの木の棒です。
銅線は適当。というか、植木鉢の受け皿に湧くボウフラ対策用に購入したけど使わないままだった銅線を使いました。
作り方
なので大体のサイズで切断した木の棒を2個用意します。2個というのはこのラジオに必要な電池が単4乾電池2本だからです。
一つの部品にノコギリで横溝を1本作ります。
銅線を適当な長さ切り出し、両端を蛇のようにくねらせた接点面を作って溝にはめ込みます。両端はボンドで貼り付けました。
単4乾電池より少し長いけど大体似たような長さのダミー電池ができました。
先ほどの部品の長さを測って、乾電池2本分の長さになるようにアダプター部品を作成します。
木の長さはある程度で、細かな長さの調整をプラス側のでっぱりで行うことにしました。
先ほどの部品と同じように横溝を作り、横方向の中心に導線を通す貫通穴を開け、プラス側の面に芯を差し込む穴を掘ります。
銅線を切り出しプラス面とマイナス面の部品を作ります。
プラス側の棒は4cmに切った銅線を2回折りたたんだものです。
マイナス面金具に導線を半田付けしてボンドで貼り付けます。
プラス面金具のなるべく上の方(接点方向)に導線を半田付けして開けた穴に差し込みます。
それで一度ラジオにセットしてみたところはまらなかったのでプラス面の穴を少し掘り下げセットしてみたらバチッとはまりました。
次に余っていたタッパーに導線を通す穴とDCジャックをはめる穴を開けて部品をセット、導線を通した穴をホットボンドで両側から固定して引っ張りに強くしてアダプターの完成です。
使い方
乾電池を抜き取り、まずはダミー電池を差し込み、
アダプターを差し込みます。
動きました。
電気も光るよ!
オプション機能
電源アダプター トランス式3V 500mA
DCジャック 5.5mm 2.5mm
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category: やってみた
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