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キュウリ、キワノ、ゴーヤの雌花の違い  

今回グリーンカーテンとして、定番のキュウリ、ニガウリ。そして、ホームセンターで初めて目にしたキワーノを一株ずつ植えてみたわけですが、同じウリ科でもいろいろと違いがあって面白いものです。
先日は「葉っぱ」の違いを書いて見ましたが、今回はようやくキワノに花が付いたので、雌花の違いを紹介してみたいと思います。
なお、写真はクリックで拡大します。
まずはおなじみきゅうりです。
hana-chigai_02.jpg
節の部分から雄花と雌花が集団となって芽を出します。
雌花の茎は太く短く、将来キュウリとなる細長く産毛に覆われた子房があり、その先に花が付いています。


お次はゴーヤ。
hana-chigai_03.jpg
写真がヘタですね。わかりにくくてごめんなさい。
ニガウリは雄花、雌花がそれぞれ違う節から生えるようです。雄花と雌花が並んで咲いている姿はみたことがありません。
そして、雌花は細く長い茎を持ち、小さなイボのある子房があって、その先に花が付いています。
受粉後子房が膨らむのですが、それと同時に茎もさらに細く長く伸び、まさにぶら下がるように実が膨らんでいくのがキュウリと異なります。


そして、キワノ。
hana-chigai_01.jpg
花の部分だけ見ると一瞬キュウリと見間違えます。
しかし、花の生え方はニガウリと同じで、節から雌花が単体で生え、茎も細くて長いです。
別名ツノニガウリというだけあって、ゴーヤに近いのかもしれません。


キワーノはまったく初めて目にする植物で、この先どうなっていくのかわかりませんが、その分楽しみも多い存在です。後日キワノまとめでもやってみたいと思います。
覚えていたら。

あ、そうそう、「キワノ 受粉」をキーワードに当ブログにやってきてくれる方もおられますので、簡単に受粉方法を書いておきます。
これはキワーノだけでなく、雄花と雌花が別々に咲く植物全てに当てはまる方法です。

●雄花を見つける。

●雄花の花をむしり、中心のおしべをむき出しにする。

●雌花の中心に突っ込む!!いや~ん

ね?簡単でしょ?

雄花をちぎりたくない場合は綿棒やティッシュの紙縒りで雄花の中心をこちょこちょやって、黄色い粉が付着したら、それを雌花の中心に突っ込む!!

あ、突っ込むといってもやさしくネ。あくまでも や・さ・し・く
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category: キワノ・ゴーヤ

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