パジェロのパワーウィンドウレギュレーターを交換してみた その4 
2013/05/31 Fri.
さて、プチルゴムと格闘し、なんとかビニールシートを剥がすことができました。
で、肝心のパワーウィンドウ・レギュレーターはこのように入っています。
赤丸がモーター・ギア部。青枠がレギュレーターのレール。ここに窓がくっついています。水色がワイヤー。
モーターでギアを回し、ワイヤーを巻き取ることでエレベーターの要領で窓を上下させています。
ここから古いレギュレーターを取出し交換するのですが、そのためにはレギュレーターから窓を外さないといけません。
それをどこでやるかというと、緑色で囲ったサービスホールと言う場所です。
つまり、窓の最下部がこの穴で止まっていたら問題ないのですが、もっと上の部分で固まっている場合はなんとかしてここまで下す必要があります。
私の場合は残念なことに、この穴より上の場所で固まってました。
写真に写っている、ぶら下がったケーブルにウィンドウ・スイッチを接続し、スイッチを上下と入れてみる。
ちょこっとは窓が動くのですが、どうしても下まで来ない。
サービスホールから覗きこんでみると、どうやらワイヤーが切れて、窓とレールの間に噛みこんでいるようだ。
長ーいマイナスドライバーでつついたり、窓を上にあげて隙間からワイヤーを引っ張ったり、スイッチをカチャカチャしたりと、ほぼやけくそ状態でいじくっているうちに、おお?ワイヤーの噛みこみが緩んだみたい。窓を下に引っ張ると降りて
キタ━━━━o(*´∀`)○━━━━━!!
なんとかギリねじが見えるところまで下りてきたので、そそくさとネジを外す。
いきなり窓がグラッと傾いたのであわてて保持。
それから、手のひらで窓を上に押すようにして一番上まで持っていき、養生テープでがっちりと固定しました。
それではいよいよレギュレーターの交換です。
上図赤丸の3つのネジを外します。
同じく青枠の上下2本づつ、計4本のネジを外します。
これでレギュレーターがフリーになります。
車種によってはレギュレーターが取り出しにくいのもあるようですが、このパジェロは簡単。ちゃっちゃと取り出します。
で、壊れたレギュレーターと通常のレギュレーターを比較。
言うまでもなく、右が壊れたレギュレーター。
左の方が汚く見えなくもないが、中古なので仕方がない。
ワイヤーがぐちゃぐちゃ。ハリガネムシ状態だ。
内臓を取り出したドアはこんな感じ。
養生テープでがっちり窓をキープ。
さて、レギュレーターにたっぷりグリスをスプレーし、ドアに組み込む。特に説明はいらないよね。あ、モーターにケーブルを付けるのを忘れないように!!
はがしたビニールシートを再び貼り付けます。
ビニールシートにはネジ穴が開いているので、位置がずれないように注意しましょう。
ここまでの状態が以下の写真。青いテープが見えるのは気のせい。
内貼りにスイッチ・ボックスを固定し、結線してドアに貼り付けるだけ。
剥がすときの逆、上のクリップを軽く叩きながら入れ込み、下部のクリップをこれまた叩くように入れ込むだけ。
で終了。
一度やってしまえばなんてことない作業でしたけど、構造もわからず初めてやるのはなかなかドキドキでした。
レギュレーターの交換作業は簡単な部類でしょうね。特にこのパジェロはやりやすかった。
同じように困ってこのブログにやってきた人は、自分で挑戦してみてください。
もちろん、あなたの責任で。
次は、これまた壊れて長く放置しているドアミラーでも見てみるかなー。
おまけ。
レギュレーターのギア部を分解。
で、肝心のパワーウィンドウ・レギュレーターはこのように入っています。
赤丸がモーター・ギア部。青枠がレギュレーターのレール。ここに窓がくっついています。水色がワイヤー。
モーターでギアを回し、ワイヤーを巻き取ることでエレベーターの要領で窓を上下させています。
ここから古いレギュレーターを取出し交換するのですが、そのためにはレギュレーターから窓を外さないといけません。
それをどこでやるかというと、緑色で囲ったサービスホールと言う場所です。
つまり、窓の最下部がこの穴で止まっていたら問題ないのですが、もっと上の部分で固まっている場合はなんとかしてここまで下す必要があります。
私の場合は残念なことに、この穴より上の場所で固まってました。
写真に写っている、ぶら下がったケーブルにウィンドウ・スイッチを接続し、スイッチを上下と入れてみる。
ちょこっとは窓が動くのですが、どうしても下まで来ない。
サービスホールから覗きこんでみると、どうやらワイヤーが切れて、窓とレールの間に噛みこんでいるようだ。
長ーいマイナスドライバーでつついたり、窓を上にあげて隙間からワイヤーを引っ張ったり、スイッチをカチャカチャしたりと、ほぼやけくそ状態でいじくっているうちに、おお?ワイヤーの噛みこみが緩んだみたい。窓を下に引っ張ると降りて
キタ━━━━o(*´∀`)○━━━━━!!
なんとかギリねじが見えるところまで下りてきたので、そそくさとネジを外す。
いきなり窓がグラッと傾いたのであわてて保持。
それから、手のひらで窓を上に押すようにして一番上まで持っていき、養生テープでがっちりと固定しました。
それではいよいよレギュレーターの交換です。
上図赤丸の3つのネジを外します。
同じく青枠の上下2本づつ、計4本のネジを外します。
これでレギュレーターがフリーになります。
車種によってはレギュレーターが取り出しにくいのもあるようですが、このパジェロは簡単。ちゃっちゃと取り出します。
で、壊れたレギュレーターと通常のレギュレーターを比較。
言うまでもなく、右が壊れたレギュレーター。
左の方が汚く見えなくもないが、中古なので仕方がない。
ワイヤーがぐちゃぐちゃ。ハリガネムシ状態だ。
内臓を取り出したドアはこんな感じ。
養生テープでがっちり窓をキープ。
さて、レギュレーターにたっぷりグリスをスプレーし、ドアに組み込む。特に説明はいらないよね。あ、モーターにケーブルを付けるのを忘れないように!!
はがしたビニールシートを再び貼り付けます。
ビニールシートにはネジ穴が開いているので、位置がずれないように注意しましょう。
ここまでの状態が以下の写真。青いテープが見えるのは気のせい。
内貼りにスイッチ・ボックスを固定し、結線してドアに貼り付けるだけ。
剥がすときの逆、上のクリップを軽く叩きながら入れ込み、下部のクリップをこれまた叩くように入れ込むだけ。
で終了。
一度やってしまえばなんてことない作業でしたけど、構造もわからず初めてやるのはなかなかドキドキでした。
レギュレーターの交換作業は簡単な部類でしょうね。特にこのパジェロはやりやすかった。
同じように困ってこのブログにやってきた人は、自分で挑戦してみてください。
もちろん、あなたの責任で。
次は、これまた壊れて長く放置しているドアミラーでも見てみるかなー。
おまけ。
レギュレーターのギア部を分解。
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category: 車
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