Ubuntu、kubutu、xubuntu、lubutnu、Linux Mint MATEを試してみた結果 
2020/12/22 Tue.
kubuntuに落ち着きました。
ちなみにパソコンはCPUがRyzen 5 3600でGPUがGTX 1650、メモリ16GBと、どんなデスクトップ環境だろうが余裕で動かせるマシンのOS選定です。
バージョンは全て20.04LTSです(Linux MINTもたぶん同じ)。
まずはそれぞのOSのデスクトップ外観とライブDVD起動後のtopコマンドでの消費メモリを見てみます。
ちなみにパソコンはCPUがRyzen 5 3600でGPUがGTX 1650、メモリ16GBと、どんなデスクトップ環境だろうが余裕で動かせるマシンのOS選定です。
バージョンは全て20.04LTSです(Linux MINTもたぶん同じ)。
まずはそれぞのOSのデスクトップ外観とライブDVD起動後のtopコマンドでの消費メモリを見てみます。
●Ubuntu
メモリ消費846.8MB。
●kubuntu
メモリ消費574.7MB。
●lubuntu
メモリ消費492.8MB。
●xubuntu
メモリ消費608.8MB。
●Linux MINT MATE
メモリ消費606.0MB。
うーむ。さすがのlubuntu。
しかし、Ubuntuの使用量が意外と少ないなと思ったのと、kubuntuが想像以上に少ないことに驚きました。
かなり前にKDE環境を使ったことがあるのですが、とても重たかった印象が残っていたのでkubuntuのメモリ消費の少なさが非常に興味深いです。
このフレーバーの中から実際にインストールして使用してみたのが、lubuntu、kubuntu、Ubuntuです。
xubuntuとMINTを試さなかった理由ですが、
xubuntuはメモリ消費量の割にデスクトップ外観がlubuntuとあまり変わらず魅力がなかったため。
MINTはUbuntuをベースに利用しているだけで、Ubuntuの派生派ではなく独立したLinuxディストリビューションなので今後のメンテナンスが不透明。
というのが理由です。
さて、インストール作業の感想はもう予想通りで、簡単かつ早いlubuntu。DVDがうなりを上げてようやく完了したubuntu。その中間のkubuntuです。
ただ、インストール後の操作性はマシンパワーが十分あるのでどれもサクサクです。
このパソコンならUbuntuの豪華なデスクトップ環境の方がいいような気もしますが、当初はlubuntuを使うことにしました。
なぜか?
OSにマシンパワーを取られるのはなんだか釈然としないからです。
今回、Windows10を選択しなかった理由の一つがそれです(一番大きいのはお金だが)。
OSは軽いほうがいい。
ただそれだけの理由でlubuntuに決め、各種アプリをインストールして使い始めました。
しかし、使い始めてほどなくしてやっぱりやめました。
その理由は、virtualboxの使い勝手がほんの少し良くない。本当に極些細な機能がうまく機能しなかったからです。
virtualboxはフルスクリーンにしたとき、virtualboxのメニューが画面の上か下に隠れて、ほんの少しだけそのメニューの頭が見えているという状態になります。
こんな感じ。
そして、その少し見えているメニューにカーソルを当てるとvirtualboxのメニューがするっと出てきます。
するっと。
しかし、lubuntuではフルスクリーンモードにするとメニューが完全に隠れてしまうのです。
そうなるとホットキーで画面の切り替えをするかメニューを表示するかになるのですが、ホットキーをど忘れするとゲストOSを終了するしかなくなります。
鳥頭です。
忘れるに決まってます。
こういう些細な不便が使っているうちにストレスになるということが良くあります。
それに、これはおそらくデスクトップ環境の仕様に由来するものの気がするので、ほかのアプリケーションでも何か不具合に遭遇する可能性があります。
ということで、lubuntuはあきらめました。
そして、Ubuntu。
Ubuntuフレーバーの総本山ですのでUbuntuを選ぶのが一番無難です。
特にマシンパワーがあればストレスなくブイブイ動きます。
ただ、デスクトップ操作はちょっと変わってます。
lubuntu、kubuntuはWindowsっぽいですが、これはちょっと慣れが必要かもです。
そして、なぜかソフトウェアセンターが非常に重い。
カテゴリーを変えるたびにフリーズしてるのか?と思うレベルで重いです。
それと、OSにマシンパワーを取られるのはやっぱり納得できない。
なのでやめました。
ということで最後に試したのがkubuntu。
Ubuntuでは重たかったソフトウェアセンターを開くもサクサク動きます。
デスクトップはUbuntuのような凝った演出がなく、かといって古臭い雰囲気でもなくいい意味で普通です。
あらかた満足したところでlubuntuをあきらめさせたvirtualboxを検証します。
Ubuntuでソフトウェアセンターからvirtualboxをインストールしたら拡張機能がインストールできなかったので、パッケージ管理機能から入れようと思います。
が、kubuntuのMuonパッケージ・マネージャーではvirtualboxが出てこない。
なんで?
lubuntuでは出てきたのに。
仕方ないのでソフトウェアセンターでsynapticsパッケージ・マネージャーを入れます。
そしてsynapticsでvirtualboxを導入。
導入できましたが、これで導入するとソフトウェアセンターには反映されないんですね。
その後、lubuntuで作ってエクスポートしたゲストOSをインポート。起動。フルスクリーン。
おお!ちゃんとメニューが隠れて頭を少しだけ出している!いいね!
さらにいいな!と感じたのが、Firefoxの動作がkubuntuとlubuntuで違うんです。
lubuntuではFirefoxのスクロールバーを左クリックすると、クリックした場所まで一気にスクロールが飛びます。
それに対し、kubuntuではクリックした場所までページが上に流れながらクリック位置へ移動します。いわゆるスクロールの操作なのです。
あと、YOUTUBE動画を見てみると、lubuntuでは横にパンしたときなどが顕著なのですが、動画画像が上下で少しずれるように表示されます。ちょっと気持ち悪いです。
kubuntuでは違和感ありません。
ということでこのマシンのOSはkubuntuに落ち着きました。
メモリ消費846.8MB。
●kubuntu
メモリ消費574.7MB。
●lubuntu
メモリ消費492.8MB。
●xubuntu
メモリ消費608.8MB。
●Linux MINT MATE
メモリ消費606.0MB。
うーむ。さすがのlubuntu。
しかし、Ubuntuの使用量が意外と少ないなと思ったのと、kubuntuが想像以上に少ないことに驚きました。
かなり前にKDE環境を使ったことがあるのですが、とても重たかった印象が残っていたのでkubuntuのメモリ消費の少なさが非常に興味深いです。
このフレーバーの中から実際にインストールして使用してみたのが、lubuntu、kubuntu、Ubuntuです。
xubuntuとMINTを試さなかった理由ですが、
xubuntuはメモリ消費量の割にデスクトップ外観がlubuntuとあまり変わらず魅力がなかったため。
MINTはUbuntuをベースに利用しているだけで、Ubuntuの派生派ではなく独立したLinuxディストリビューションなので今後のメンテナンスが不透明。
というのが理由です。
さて、インストール作業の感想はもう予想通りで、簡単かつ早いlubuntu。DVDがうなりを上げてようやく完了したubuntu。その中間のkubuntuです。
ただ、インストール後の操作性はマシンパワーが十分あるのでどれもサクサクです。
このパソコンならUbuntuの豪華なデスクトップ環境の方がいいような気もしますが、当初はlubuntuを使うことにしました。
なぜか?
OSにマシンパワーを取られるのはなんだか釈然としないからです。
今回、Windows10を選択しなかった理由の一つがそれです(一番大きいのはお金だが)。
OSは軽いほうがいい。
ただそれだけの理由でlubuntuに決め、各種アプリをインストールして使い始めました。
しかし、使い始めてほどなくしてやっぱりやめました。
その理由は、virtualboxの使い勝手がほんの少し良くない。本当に極些細な機能がうまく機能しなかったからです。
virtualboxはフルスクリーンにしたとき、virtualboxのメニューが画面の上か下に隠れて、ほんの少しだけそのメニューの頭が見えているという状態になります。
こんな感じ。
そして、その少し見えているメニューにカーソルを当てるとvirtualboxのメニューがするっと出てきます。
するっと。
しかし、lubuntuではフルスクリーンモードにするとメニューが完全に隠れてしまうのです。
そうなるとホットキーで画面の切り替えをするかメニューを表示するかになるのですが、ホットキーをど忘れするとゲストOSを終了するしかなくなります。
鳥頭です。
忘れるに決まってます。
こういう些細な不便が使っているうちにストレスになるということが良くあります。
それに、これはおそらくデスクトップ環境の仕様に由来するものの気がするので、ほかのアプリケーションでも何か不具合に遭遇する可能性があります。
ということで、lubuntuはあきらめました。
そして、Ubuntu。
Ubuntuフレーバーの総本山ですのでUbuntuを選ぶのが一番無難です。
特にマシンパワーがあればストレスなくブイブイ動きます。
ただ、デスクトップ操作はちょっと変わってます。
lubuntu、kubuntuはWindowsっぽいですが、これはちょっと慣れが必要かもです。
そして、なぜかソフトウェアセンターが非常に重い。
カテゴリーを変えるたびにフリーズしてるのか?と思うレベルで重いです。
それと、OSにマシンパワーを取られるのはやっぱり納得できない。
なのでやめました。
ということで最後に試したのがkubuntu。
Ubuntuでは重たかったソフトウェアセンターを開くもサクサク動きます。
デスクトップはUbuntuのような凝った演出がなく、かといって古臭い雰囲気でもなくいい意味で普通です。
あらかた満足したところでlubuntuをあきらめさせたvirtualboxを検証します。
Ubuntuでソフトウェアセンターからvirtualboxをインストールしたら拡張機能がインストールできなかったので、パッケージ管理機能から入れようと思います。
が、kubuntuのMuonパッケージ・マネージャーではvirtualboxが出てこない。
なんで?
lubuntuでは出てきたのに。
仕方ないのでソフトウェアセンターでsynapticsパッケージ・マネージャーを入れます。
そしてsynapticsでvirtualboxを導入。
導入できましたが、これで導入するとソフトウェアセンターには反映されないんですね。
その後、lubuntuで作ってエクスポートしたゲストOSをインポート。起動。フルスクリーン。
おお!ちゃんとメニューが隠れて頭を少しだけ出している!いいね!
さらにいいな!と感じたのが、Firefoxの動作がkubuntuとlubuntuで違うんです。
lubuntuではFirefoxのスクロールバーを左クリックすると、クリックした場所まで一気にスクロールが飛びます。
それに対し、kubuntuではクリックした場所までページが上に流れながらクリック位置へ移動します。いわゆるスクロールの操作なのです。
あと、YOUTUBE動画を見てみると、lubuntuでは横にパンしたときなどが顕著なのですが、動画画像が上下で少しずれるように表示されます。ちょっと気持ち悪いです。
kubuntuでは違和感ありません。
ということでこのマシンのOSはkubuntuに落ち着きました。
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category: パソコン
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