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トマトの生命力の強さに驚きながらも2019年トマト栽培は終了しました  

先日台風で倒れたトマトを直そうとした際にとどめを刺したことを書きました。
そのとき根っこだけの棒状のトマトと、根っこをなくしたトマトを植えなおし、どうなるか見てみようと思ったわけですが、その結果というと・・・
まずは根っこをなくした枝トマト。
tomato-20190904_01.jpg
さすがに猛烈な日差しには耐えられず葉っぱが全て枯れてしまいました。
この枝には実を2つ残していたのですが、その実も土に刺した直後ごろの快晴が続いた時期にはシワができ萎れるように見えましたが、その後雨が多くなってきてから実の張りが出てきました。その時は露出している枝部分で給水しているのだろうと思ってました。
しかし、本日枝を掘り出してみると
tomato-20190904_02.jpg
新たな根が!!いやはや、たくましい。

そして、もっとおどろいたのが根っこだけのトマト。
こちらはなんと、新たな脇芽を出してきました。
tomato-20190904_03.jpg
生長点がなくなると活動を停止して枯れてしまうのが普通なような気がしていたのですが(球根、イモ類を除く)、トマトは新たな生長点を作り出して生きています。

なんというか、このトマトを見て、自分は本当に弱いなあとつくづくと感じてしまいました。
すぐに環境のせいにするというか、周りのせいにしてしまう自分が情けない。

こういう言葉を聞いたことを思い出しました。

社会を生きる上で一番強い奴は、仕事ができるやつでも頭のいいやつでもなく、時代の変化に敏感に対応できる奴だ。

ぼくは、芽胞を作って閉じこもるのです。


さて、せっかく復活を見せてくれたトマトなのですが、もう9月です。
トマトは熟すまで時間がかかりますので今花が咲いているものが収穫の限界でしょう。
しかし、その花が数個しかない。
うん。今年はこれで終わりだな。
ということですべて撤去しました。

撤去した跡地にはほうれん草でも植えようと思い、手元にある石灰乾燥剤を使って土質改良の話はこちら
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