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モバイルバッテリーの代わりにエネループのUSB出力充電器買った  

モバイルバッテリー、全く必要がないので持ってない。必要ないけど「持ってるぜ!」と言いたいので買ってみるか、と調べてみたら、モバイルバッテリーって自分自身の充電回数が300~500回程度で寿命だとか。

はえー、エネループよりしょっぼ・・・。

うん?というか、エネループでスマホ充電するようなものないの?

と探したらすぐ見つかった。しかもいくつか種類がある。

ちょっと悩んでポチっとな。
BQ-CCA3_01.jpg
この機械、写真を見るとわかるように充電はAC電源となります。USBでは充電できません

「それは不便かな?」と初め思ったのですが、よく考えたら「USBで電源が取れない場所」でスマホなど「USBで電源を取る機器」に「電源を供給するための装置」なので、これ自身がUSBで充電できなくても問題ないなと。

それでは、これの蓋を開けてみます。
BQ-CCA3_03.jpg

同じスロットで単3と単4どちらにも対応します。当然ですが同じスロットに単3と単4を同時に入れることは物理的にできません。


では早速スマホに充電してみましょう。

今回充電するスマホはシャープAQUOS sense3 basic。
バッテリー容量は4,000mAh。
このスマホは使用頻度が低いのでバッテリーもあまり劣化していないはず。

バッテリー残量は
BQ-CCA3_04.jpg
10%です。

フル充電済みの単3エネループを8本フル装填。
BQ-CCA3_05.jpg

ちなみにUSBソケットは機器の横にあります。
BQ-CCA3_02.jpg
ここにUSBタイプA端子を接続して片方をスマホなどに接続し、横の丸いボタンを押すと給電を開始します。

充電スタート。
BQ-CCA3_06.jpg


充電開始から2時間すぎたぐらいでしょうか、バッテリー充電量が80%を超えたころに電池切れが始まりました。
BQ-CCA3_08.jpg
右端はLEDが消灯。空です。
左から4つ目も赤点灯で残量わずか状態。

電池の状態が一本一本わかるのが地味に便利。

そして、この状態からあれよあれよと他の電池も電力不足状態になり、スマホバッテリーが83%で完全停止となりました。
BQ-CCA3_07.jpg

エネループ8本で、このサイズのスマホを10%から80%ちょいまで充電できるのは頼もしいんじゃないでしょうか。

ちなみに、今回は8本使ってますがモバイルバッテリーとして使用する場合は機器の左半分、4本のスロットに単3乾電池をセットする必要があります。
最低4本は必ず必要ですが、電池は充電池やアルカリ電池など混ぜても問題ありません
そして、右半分のスロットには電池を入れなくてもいいですし、入れればその分補給能力が上がります。

充電機能も優れていて、スロットに適当にニッケル水素電池をセットしてコンセントに差し込めば自動的に電池の状態をチェックしてそれぞれの電池に最適な充電を行ってくれます。
また、電池の寿命もチェックするので交換が必要な電池は赤シグナル、そろそろ買い替え時期という電池は黄色シグナルで教えてくれます。
実際、今回スマホ充電後に電池の充電を行ったのですが、赤シグナルの電池がありました。
今まで別の充電器を使っていたのですが、確かに「なんか充電が早いなあ」と思う電池があったのですが、寿命が来ていたことがはっきりしました。

モバイルバッテリーとして頻繁な持ち運びを考えている人には大きすぎると思いますが、ニッケル水素電池をたくさん持っている人には充電器としても便利ですし、いざという時はモバイルバッテリーになるコレおすすめです。


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