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ドライブレコーダーをユピテルDRY-TW8500dPに交換したので夜間のナンバーの映り具合いを見てみる  

中古で買ったドライブレコーダーが使い物にならなかったので新品を買うことにしました。

色々調べてかなり悩みました。
というのも、現在のドラレコの標準画素数は200万画素ですが、いろんな機種のレビュー動画など見ても今の画質ではナンバー認識精度でやっぱり満足とは言えないのが私の感想です。

映像素子(CMOS)をもう少し大きくして、画素数を500万画素程度に増やした少し昔のコンパクトデジタルカメラ程度の画質のものがでないかなあと思っているのですが、ないものを言っても仕方ありません。最低200万画素で探すことにします。

余談ですが、ドライブレコーダーの画素数、なかなか上がりませんね。
駐車監視機能が原因でしょうか?

CMOSを大きくすると消費電力が増えるので駐車監視機能を使う際に都合が悪いのかな?
もしそれが原因なら、監視機能なしモデルを出してほしいなあ。

ということで、2、3年後ぐらいにはもっと走行時の画質が向上した製品が出ていることを期待して、それまでのつなぎ程度の低価格製品。ドラレコは壊れやすい印象があるので保証がちゃんと受けられる国内メーカーのものに絞った結果「ユピテル DRY-TW8500dP」に決めました。

選んだ理由は、

●前後200万画素
●比較的安い
●保証が2年

だからです。

特に保証期間が決め手です。

ドライブレコーダーは夏の直射日光をまともに受ける過酷な環境下で使用するので1年じゃ心もとないなあと思います。
しかし、国内メーカーで1~2万円台の製品はメーカー保証が1年しかありません。実は今回購入した製品も1年保証です。

ん?2年保証では?

はい。実は今回購入した「スルガオンライン」というショップはユピテル製品に限り、メーカー保証に加えて1年の延長保証を無料で付けてくれます
合わせて2年です。

つなぎで使おうと思っている期間が保証されるというのは心強いです。


さて、製品も届きました。前回のリアケーブルを撤去する際に天井パネルを大きく開いたので、ついでにちゃちゃっと今回のリアケーブルも屋根裏に配線。

それでは、このドライブレコーダーの簡単なレビューと注意点です。
まず、この製品はユピテルのWEB販売モデルという、無駄を省いて価格を下げる製品ですので実にあっさりしたパッケージです。
DRY-TW8500dP_01.jpg

取扱説明書も入っていません。
DRY-TW8500dP_02.jpg

本体の大きさなんて全く見てなかったのでその小ささに少々驚きました。ミラーの後ろに設置する予定の私には小さいほうがありがたいのですが、走行中画面を見たい方にはちょっと画面が小さいかもしれません。
どれぐらいの大きさかわかりやすいよう、ファミコン・ディスクシステムのディスクカードがちょうど大きさ的にわかりやすいので比較画像を載せてみます。
DRY-TW8500dP_03.jpg
ディスクカードよりちょっと小さいという大きさ。

ん?ディスクシステムは持ってない?

ああ、そういう人もいるかあ。

ということで、500円玉との比較を見てみる。
DRY-TW8500dP_04.jpg


次に、このドラレコの注意点として、最近のはやりの安全支援機能という名のおもちゃ機能がありません。

私はドライブレコーダーのこの手の機能を全く信用していないのでそもそも使う気がありません。むしろその機能がなくて安くなるならそちらの方がいいです。
この機能が欲しい方はご注意ください。

それと、もう一つ大きな注意点は、この機種は電源がシガーソケットタイプではありません
DRY-TW8500dP_05.jpg
このようにプラス、マイナスケーブルむき出しタイプです。
車いじり、電気工作が苦手な方はこの機種は向いてません。もしくはカーショップで取り付けしてもらってください。

私は前回のドラレコが同じくケーブルむき出しタイプだったので、その時に配線が簡単になるような細工をしました。具体的にはこのような器具を設置しました。
DRY-TW8500dP_06.jpg
この器具の端子にケーブルをプスーと差し込めば接続完了となります。

でわ、差します。


固定できません。
(´・ω・`)
露出している銅線の長さが短すぎるのでちょっと被膜を剥いてやります。
DRY-TW8500dP_07.jpg

結線完了。
DRY-TW8500dP_08.jpg


さて、1週間ほど使って見ましたが、快適に動いています。新品さいこー!

この機種を設定していて「いいね」と思ったのが、Gセンサーという衝撃センサーの感度を細かく設定できるところです。

機種によっては感度「弱、中、強」だけのものもありますが、これは「x、y、z」軸ごとに「0.1G」単位で設定できます。つまり、車の前後方向、左右方向、上下方向ごとに微調整できるわけです。

ハンドル操作が荒い方は左右方向の感度を鈍く、アクセルとブレーキはべた踏みか踏まないかという方は前後方向の感度を鈍く、段差はジャンプする主義の方は上下方向を鈍く設定すると衝撃検出誤差が減ります。


最後に、夜間の前後カメラの画質をナンバープレートで確認します。
ナンバープレートは左半分を隠していますが、大小数字の認識精度は見てもらえると思います。

まず、前方カメラ。
こちらのヘッドライトがナンバープレートにまともに当たっているときは白飛びして読めません。
DRY-TW8500dP_09.jpg

ヘッドライトが直射してない状態ならはっきり読めます。
DRY-TW8500dP_10.jpg

次に後方カメラ。
普通の車間距離で止まっている状態。十分読めますね。
DRY-TW8500dP_11.jpg

車間距離が近い場合。当然くっきり読めます。お顔もしっかりわかります。
DRY-TW8500dP_12.jpg


以上で簡単なレビューを終わります。


補足として、配線に使っているツールをご紹介。
私は以下のものを使ってます。
エーモン フリータイプヒューズ電源(ミニ平型) DC12V・60W/DC24V・120W 2835
エーモン フリータイプヒューズ電源(ミニ平型)

エーモン プラス・マイナス分岐ターミナル ワンタッチ接続
エーモン プラス・マイナス分岐ターミナル ワンタッチ接続

簡単に説明すると、車のヒューズボックスから「ACC」のヒューズを抜き取り、そこにフリータイプヒューズ電源を差し込み、抜き取ったACCのヒューズをフリータイプヒューズ電源に差し込みます。
フリータイプヒューズ電源の赤線に分岐ターミナルの赤線を差し込んでつなぎます。
分岐ターミナルの黒線を車のボディーにつなぎます。
ボディーに接続するとき、上記写真と同じような黒線にカニばさみみたいな金具がついたケーブルがネジ止めされている個所があればそこに接続します。
そういうのが見当たらない場合は、適当な金属ネジを見つけてテスターで調べるか、自分の感を信じてそこにネジ止めします。

車の電気のことはこちらのサイトがわかりやすいと思います。


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