EWI USBを分解してオクターブコントローラーのグリスアップをやりました 
2022/09/10 Sat.
EWI USBのオクターブコントローラーの回転が軽すぎるようになってきた。
さすがにちょっと使いにくいと感じるようになったのでグリスアップすることにしました。
このオクターブコントローラーはタッチセンサーみたいなもので、どのローラーに指が触れているかを電気的に判定しています。
ですのでグリスとして導電性グリスを用意する必要があり、ネットを調べたらEWIのグリスアップの定番アイテムになっているこちら
ナガラ テナメイトをポチリました。
ただ、電気的な導電性ではキタコのカーボングリスの方が良いようです。
そこで、メーカーに電話で問い合わせ回転軸の潤滑グリスとして使えるか聞いてみたところ「何とも言えない。あくまでも端子保護としてのグリスとして提供しています」という回答。
まあね。メーカーなので試験してないことを「大丈夫ちゃいまっか?」とは言えないでしょうね。
で、どうするか考えたのですが、車の端子に塗られているグリスって、時間がたったものは固くなっているイメージがあるのでローラーが回らなくなるとまずい。
ということで見送りました。
さて、それでは分解です。
分解手順書のような大げさなものではありませんが、取り外すネジだけを備忘録しておきます。
その前に、お決まり事ですが、分解は自己責任でね♪
さすがにちょっと使いにくいと感じるようになったのでグリスアップすることにしました。
このオクターブコントローラーはタッチセンサーみたいなもので、どのローラーに指が触れているかを電気的に判定しています。
ですのでグリスとして導電性グリスを用意する必要があり、ネットを調べたらEWIのグリスアップの定番アイテムになっているこちら
ナガラ テナメイトをポチリました。
ただ、電気的な導電性ではキタコのカーボングリスの方が良いようです。
そこで、メーカーに電話で問い合わせ回転軸の潤滑グリスとして使えるか聞いてみたところ「何とも言えない。あくまでも端子保護としてのグリスとして提供しています」という回答。
まあね。メーカーなので試験してないことを「大丈夫ちゃいまっか?」とは言えないでしょうね。
で、どうするか考えたのですが、車の端子に塗られているグリスって、時間がたったものは固くなっているイメージがあるのでローラーが回らなくなるとまずい。
ということで見送りました。
さて、それでは分解です。
分解手順書のような大げさなものではありませんが、取り外すネジだけを備忘録しておきます。
その前に、お決まり事ですが、分解は自己責任でね♪
本体裏面の黄色円で囲った個所のネジを外します。
それと、マウスピース部分も外します。
音階タッチセンサーのある上側とオクターブコントローラーのある下側を持ってゆっくりと力をかけて分離させます。
分離出来たら黄色矢印箇所のネジを外します。下二つの黄色矢印箇所のネジが写真では見えませんが、シリコンパイプの下に隠れて見えないだけです。
ネジを外したら紫矢印のコネクタを外します。
右と真ん中の紫矢印コネクタはEWI本体に対して垂直方向に基盤を引っ張ると外れます。
左紫矢印はEWI本体に対して左右方向に引っ張ると外れます。
それでようやくオクターブコントローラーを取り出すことができます。
次にオクターブコントローラーからローラーを取り出します。
ローラーを外して分解した様子がこちら。
取り出し方は左のナットをラジオペンチで挟んで右のボルトをプラスドライバーで回すと外せます。
このボルトが意外と固くしまってますので舐めないように圧をかけてゆっくり回してください。
なお、EWI USBは両端のローラーは回転しません。グリスアップの必要がないので外す必要がありません(私はうっかり外しました)。
私はグリスを綿棒にこれぐらい取って軸に塗りつけました。塗る量は・・・よくわからないのでご自身の判断で。
そうそう、せっかく分解したのでローラーをコンタクトスプレーで磨いておきました。
分解した逆の手順で組み上げてローラーの感触を確かめると、いい感じに重くなってます♪
ですが、ちゃんと演奏できるだろうか?
不安を感じつつセットして吹いてみたら・・・OK!
ということでグリスアップ完了です。
で、です。
練習を終えてローラーをにんまり見ていると、ふと疑問が浮かんできました。
これ、導電性グリスの必要あるか?
普通のグリスでいけるんちゃうか?
ローラーの構造を思い出してみると、ローラーと基盤が電気的につながっているような気がする。
タッチセンサーだから頭から導電性グリス!と思い込んでいたけど、どうなん?
いまさら再度分解してグリスを洗い流して試してみる気はないので、詳しい人の登場を求ム。
ナガラ テナメイト
それと、マウスピース部分も外します。
音階タッチセンサーのある上側とオクターブコントローラーのある下側を持ってゆっくりと力をかけて分離させます。
分離出来たら黄色矢印箇所のネジを外します。下二つの黄色矢印箇所のネジが写真では見えませんが、シリコンパイプの下に隠れて見えないだけです。
ネジを外したら紫矢印のコネクタを外します。
右と真ん中の紫矢印コネクタはEWI本体に対して垂直方向に基盤を引っ張ると外れます。
左紫矢印はEWI本体に対して左右方向に引っ張ると外れます。
それでようやくオクターブコントローラーを取り出すことができます。
次にオクターブコントローラーからローラーを取り出します。
ローラーを外して分解した様子がこちら。
取り出し方は左のナットをラジオペンチで挟んで右のボルトをプラスドライバーで回すと外せます。
このボルトが意外と固くしまってますので舐めないように圧をかけてゆっくり回してください。
なお、EWI USBは両端のローラーは回転しません。グリスアップの必要がないので外す必要がありません(私はうっかり外しました)。
私はグリスを綿棒にこれぐらい取って軸に塗りつけました。塗る量は・・・よくわからないのでご自身の判断で。
そうそう、せっかく分解したのでローラーをコンタクトスプレーで磨いておきました。
分解した逆の手順で組み上げてローラーの感触を確かめると、いい感じに重くなってます♪
ですが、ちゃんと演奏できるだろうか?
不安を感じつつセットして吹いてみたら・・・OK!
ということでグリスアップ完了です。
で、です。
練習を終えてローラーをにんまり見ていると、ふと疑問が浮かんできました。
これ、導電性グリスの必要あるか?
普通のグリスでいけるんちゃうか?
ローラーの構造を思い出してみると、ローラーと基盤が電気的につながっているような気がする。
タッチセンサーだから頭から導電性グリス!と思い込んでいたけど、どうなん?
いまさら再度分解してグリスを洗い流して試してみる気はないので、詳しい人の登場を求ム。
ナガラ テナメイト
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